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JH「よし！じゃあ食器も洗い終わったことだし、皆のこと部屋に連れてこう！」
『はい！』
私は空元気でなんとかその場を乗り切ろうとした。
『グク〜自分の部屋に行って寝よう〜…っ？！！』
私はまずグクを起こそうとすると首に手を回されて、ものすごい勢いで押されてそのまま彼の胸にダイブする。
『わっ！』
筋肉のおかげで全く身動きが取れない。
警戒してなかったせいか、何も構えることができなかったから尚更だ。
そこに既にテテを部屋に連れて戻ってきたホソクさんと目が合った。
JH「大丈夫？…って！おい、グガ！起きろ！」
JK「むぅ…。」
そう呟くだけでむしろ先程より私を抱きしめる力が強くなる。
ホソクさんは真顔で私からグクを引き剥がした。
『えっ。力強すぎませんか？』
あの筋肉うさぎをいとも簡単に引き剥がしちゃうなんて…。
JH「ちょっとムカついたからね。」
私に笑顔を向けるとスタスタとグクを部屋へと連れて行った。
あの笑った顔は完全に闇ホソクだ。
そして私は大人しくユンギさんとナムさんを起こして、寝ぼけている2人の手を引きながらそれぞれの部屋へと連れて行った。
最後に残ったジミンを起こして部屋へ連れて行こうとしたが、彼は私の後ろから前に手を回してきて離れない。
仕方なくその姿勢のまま廊下を歩いていたけれど、途中でホソクさんに見つけられてまた真顔で引き剥がされた。
やっと落ち着いた私達もお互いの部屋に戻る。
JH「じゃあ、おやすみ。」
『はい、おやすみなさい。お片付け手伝ってくださってありがとうございました。』
彼は自分の部屋の前で立ち止まりこちらを見つめてきた。
『どうかしましたか？』
JH「マネージャーになってくれてありがとう。
俺も最大限メンバーとかスタッフの人の様子をしっかり見ようと思ってるからよりわかるけど、周りを見てその場で最良の選択取るのって難しいから…。
だからまちの気遣いとか話し方とか行動とか、本当に尊敬してる。
セジンさんにまちを紹介して良かった。
改めてこれからよろしく。」
ああ、視界がぼやけてきた。
『そんなこと、言われたら……
泣いちゃうじゃないですかっ………。』
言ってる最中に涙が出てきたから、もう手遅れだ。
JH「……。」
突然腕を引かれて彼の部屋に2人で入った。
扉を閉めたら抱きしめられて、
もう何が何だかわからない。
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マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» ありがとうございます！よかったです☺️ (2021年10月1日 11時) (
レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - 凄く伝わって来ます❗ (2021年9月30日 15時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» こユンギペンさん。コメントありがとうございます！ホソクさん可愛いですよね……。もしこの小説からホソクさんの可愛さが伝わってくだされば本望です！ (2021年9月29日 20時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - ホソクさん可愛い。 (2021年9月28日 16時) (レス) @page20 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - テテホビペンさん» とても優しいコメントをありがとうございます！もっと作品を気に入ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2021年1月24日 15時) (レス) id: 4a92d2d004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年1月19日 0時
