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ホビとテテを寮に送り届けた後、私とセジンさんはBigHitの事務所に入った。
全面ガラス張りで圧倒感すら覚える。
写真では見たことがあったが実際に見るのとは全く違かった。
長い長いエレベーターから降りた後
セジンさんに案内され私達2人はある部屋に待機していた。
しばらくすると扉が開く。
普段聞き慣れているはずのその音は、やけに私を震え上がらせた。
「お、セジンお疲れ。隣がまちさん？」
MN「お疲れ様です。はい、そうです。」
『お疲れ様です！
まちです。よろしくお願いします。』
声が震えてないか心配になる。
なぜなら目の前にいるのが
社長だからだ。
BigHit代表取締役、パン・シヒョク社長。
PD「改めて、BigHit EntertainmentのCEO、パン・シヒョクです。よろしくね。」
緊張しすぎて私は何度もお辞儀をしてしまった。
セジンさんには横目で見られて笑われた。
PD「早速仕事内容についてだけど、BTSの寮に住み込みで働いてもらって、
身の回りの世話とかスケジュール管理とか体調管理とか精神面のケアをお願いするね。
あ、もちろん部屋はメンバー含め全員別部屋だから安心して。」
『はい。』
PD「君も大人だからパーソナルな空間とか時間を欲しいと思うし、
もしそういう場合があれば休暇願いを出してもらって自分の家で過ごすとかいうことをしてもらうことになる。」
『わかりました。』
PD「じゃ、君の活躍ぶりに期待してるよ。
なんてったって大男を背負い投げしたくらいだからね！」
そう言うと社長は笑い始めた。
『し、知ってたんですか！？』
PD「セジンから君のことを聞いたときに教えてもらったよ。
まあ肉体的に強いこともマネージャーとして大切なことだから、万が一のことがあった場合はよろしくね。
基本はSPをつけるつもりだけど。」
『わ、わかりました…。』
PD「早速今日からよろしく。」
『はい。ありがとうございます。』
セジンさんと2人で部屋を後にし、寮へと向かった。
ー ー ー ー ー ー
PD「マネージャーじゃもったいないくらいカリスマ性を持ってる子だな…。」
彼が1人で呟いたこの言葉を聞く者は
もちろん誰もいなかった。
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マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» ありがとうございます！よかったです☺️ (2021年10月1日 11時) (
レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - 凄く伝わって来ます❗ (2021年9月30日 15時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - こユンギペンさん» こユンギペンさん。コメントありがとうございます！ホソクさん可愛いですよね……。もしこの小説からホソクさんの可愛さが伝わってくだされば本望です！ (2021年9月29日 20時) (レス) id: 611fb82c48 (このIDを非表示/違反報告)
こユンギペン - ホソクさん可愛い。 (2021年9月28日 16時) (レス) @page20 id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - テテホビペンさん» とても優しいコメントをありがとうございます！もっと作品を気に入ってもらえるように頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2021年1月24日 15時) (レス) id: 4a92d2d004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年1月19日 0時
