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エイトフットside
E｢っ！！！！！｣
J｢…くるみ！！！！！！｣
全員が一斉に歓声をあげる。
そんな中、くるみは何処かを見つめていた。
D｢くるみ？どうしたんだ？｣
『いかなきゃ……』
F｢ど、どこにや？｣
『ワタシは、ここに、いちゃだめ』
F｢何言うとるん！あんたはここにいなきゃだめな存在や！｣
(こいつ……目の焦点あってねえぞ)
くるみはフラフラと立ち上がり、外に出ようとした。
V｢くるみ、正気に戻るんだ……っ？！？！｣
ミスターVがくるみの手を掴むと
なぜか3ｍ程吹っ飛ばされていた。
ス｢ミスター？！｣
場の空気が張り詰める。
『ワタシに、ふれないで』
そういうくるみの瞳は憎しみに満ちていた。
(あいつの目じゃ……ない。)
俺たちは誰もくるみに近づくことが出来ず、只呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。
M｢このままだと彼女やばいんじゃないのか。｣
E｢ああ、正気じゃねえ。｣
A｢様子がおかしいな。｣
『もう
ヨウナシなの。
さようなら。』
くるみはそう言い残すとすごいスピードで走り出し、どこかへ向かっていく。
J｢くるみっ！！｣
真っ先にジャックが駆け出す。
それに続くようにして、俺たちはあいつの背中を追った。
だが俺は途中で道を変え、行き先を変更した。
S｢吸盤祭り？！どこに行くの！！｣
E｢俺はアースラ様の元に行ってくる！お前らはくるみのこと追って引き止めておけ！！｣
S｢…わかった！｣
くるみ
くるみ……！！
なんで記憶が戻ったんだ！
アースラ様の魔法に穴が…？
そんなこと……
まさか
アースラ様は故意に魔法に穴を開けたのか？
そうか。
だからあいつは家事がこなせたのか。
記憶が全て完全に消されていたら家事なんかできっこない。
そもそも喋ることだって出来ないはずだ。
しかも……
あの歌を覚えているなんてありえるはずがない。
そう考えながら走っていると海が目の前に広がった。
俺は足を元のタコ足に戻して海に潜る。
(待ってろ。くるみ…！！)
しかし、俺が海に潜った直後
何かが海に落ちる音がした。
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マッチ棒(プロフ) - 希さん» 最後まで読んで下さり、ありがとうございました！名前変換失敗したの気づかず掲載してしまいごめんなさい…ご指摘ありがとうございます。今後の作品も見て頂けると幸いです！待っています〜 (2018年10月23日 21時) (
レス) id: 9728f6b05b (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつもキュンキュンしながら読ませて頂きました ; ; ただ1つ気になったのが最終話のスキャちゃんのセリフが夢主の名前変換がされてないみたいでそこだけちょっと気になりました…>_< 次のお話も楽しみにしてます(^-^) (2018年10月23日 1時) (レス) id: 257f80517e (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - 希さん» たこ私もすごい好きです！頑張ります！ありがとうございます泣 (2018年10月9日 18時) (レス) id: 9728f6b05b (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - たこさんとっても大好きなので最高なお話をありがとうございます( ; ; )これからも更新楽しみにしてます！ (2018年10月8日 0時) (レス) id: 257f80517e (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - 朝霧さん» ありがとうございます泣すごくモチベーションになります！ (2018年10月7日 23時) (レス) id: 9728f6b05b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2018年10月4日 20時
