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私が廊下をとぼとぼ1人で歩いているとどこからともなく帽子が飛んできた。
帽子を取り上げると……
私は帽子の中に吸い込まれた。
『きゃぁぁぁぁああ？！？！』
┈┈┈┈┈┈┈ ♡ ♡ ♡ ┈┈┈┈┈┈┈┈
J｢やあくるみちゃん！！｣
私が目を覚ますと目の前にはジャックがいた。
『ジャック……？ここはどこ？』
J｢ここはお茶会をするための場所だよ！｣
『そんな場所、このホテル内にあるの？』
私がそう言うと、ジャックは首を傾げてこう言った。
J｢ここは僕のワンダーランドだよ？｣
『ワンダー、ランド？』
J｢そう！夢の国さ！｣
周りを見渡してみると、澄み切った青い空、のどかな草原、そしてすこし向こうにはおおきな木があり、その下に可愛いティーセットが置いてある机と椅子があった。
『綺麗ね……』
思わず顔がほころぶ。
J｢でしょー？なんせ僕が作ったワンダーランドだからね。ほら、行こう！｣
ジャックが私に手を差し伸べてくる。
『ええ。』
私はその手を取って歩き始めた。
『でもなんで突然私を？』
J｢だって君、さっきエイトフットと喧嘩してたでしょ？｣
『み、みてたの？』
J｢うん。…こういう風にあいつとくるみがハグしてた時からね｣
ふわっと良い薔薇の香りに包まれたかと思うと、私はジャックに抱きしめられていた。
『ちょっとジャック！』
J｢なーにー？エイトフットは良くて僕はダメなの？｣
『そもそもハグしてたっていうのが誤解よ！ただ私がつまずいて彼が受け止めて…』J｢君は｣
『…？』
J｢エイトフットが好きなんだろう？｣
『……。』
J｢何も言わないってことは、僕が君に遠慮なくアタックしていいってことだよね？｣
『自分でもよくわからないのよ。』
そう言うとジャックはさっきとは一変して不敵な笑みを浮かべた。
J｢はっはーん？僕はその言葉を待ってたのさ！！さあ早くお茶でも飲みながらその事について語ろう！｣
『えぇ？！』
ルンルンとスキップしながら恋バナ♪恋バナ♪と歌うご機嫌な様子の彼を私は急いで追いかけた。
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マッチ棒(プロフ) - 希さん» 最後まで読んで下さり、ありがとうございました！名前変換失敗したの気づかず掲載してしまいごめんなさい…ご指摘ありがとうございます。今後の作品も見て頂けると幸いです！待っています〜 (2018年10月23日 21時) (
レス) id: 9728f6b05b (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつもキュンキュンしながら読ませて頂きました ; ; ただ1つ気になったのが最終話のスキャちゃんのセリフが夢主の名前変換がされてないみたいでそこだけちょっと気になりました…>_< 次のお話も楽しみにしてます(^-^) (2018年10月23日 1時) (レス) id: 257f80517e (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - 希さん» たこ私もすごい好きです！頑張ります！ありがとうございます泣 (2018年10月9日 18時) (レス) id: 9728f6b05b (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - たこさんとっても大好きなので最高なお話をありがとうございます( ; ; )これからも更新楽しみにしてます！ (2018年10月8日 0時) (レス) id: 257f80517e (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - 朝霧さん» ありがとうございます泣すごくモチベーションになります！ (2018年10月7日 23時) (レス) id: 9728f6b05b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2018年10月4日 20時
