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MN「お疲れ〜。ってどうしたのその顔！」
『マネオンニ…。』
MN「…わかった、ジフさんのことでしょ？」
無言で頷く。
MN「ここだけの話…」
控え室には2人だけしかいないけど、極限まで小声になる。
そんなに漏らしちゃいけない話なんだろうか。
MN「あの人が最近人気なのってテレビ局のお偉い女性の人たちを手玉にとったから、らしいわよ。」
『え…？』
まあ確かに顔も悪いわけじゃないし、むしろ良いし…。
あのキャラが年上のお姉さま方には受けるのだろうか。
MN「1回やるって決めたらどんな手段も選ばない、とか。」
困ったようにため息をつく。
"今にあなたをメロメロのデロデロにしてみせますよ。"
う…思い出しただけで鳥肌が…。
MN「まあまちなら今日のあしらい方を見てる限り大丈夫だと思うけどね！」
『…だと、良いんですけど。』
MN「新しい類のレッスンだと思って頑張りなさい。」
『なんですかそれ…。』
私達は2人で笑い合って帰途についた。
その時はまだ、笑い事で済ませられたのだ。
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SGなあ、
SGホソガは嫉妬深いからな
SGまちが思ってる以上に
突然こんなこと送ってくるなんて、どうしたんだろう。
しかも連絡不精のユンギさんが。
一抹の疑問を抱えながら家の扉を開く。
JH「おかえり、遅かったね。」
『ただいま。ちょっと人に捕まってて遅くなっちゃいました。』
玄関でそのままハグをする。
やっぱりこの安心感は何にも代え難い。
顔を上に向けて、目が合った時の彼の瞳には陰ができていた。
JH「ジフさん…？」
『は、はい。…どうして、』
JH「何を話した？」
優しく頬を手で包んでくるけど、声色は刺々しい。
『…。』
突然告白された。なんて言える訳が無い。
そもそもあれは告白なのかすら疑問だし…。
JH「…言えないこと話したんだ。」
『ち、違います！言えるんですけどっ…』
JH「いや、良いよ。」
『えっ』
JH「明日早いから先寝るね。」
おやすみ、と目も合わせずに言うと
スタスタと寝室の方へ歩いてしまう。
私はこの時、ユンギさんが送ってきたカトクの意味を深く思い知らされた。
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ただのねこ。(プロフ) - あーー…すごく好きです…一気に最後まで読んでしまいました🥰🥰 (2022年3月19日 16時) (
レス) @page49 id: 9db02e4d47 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - ほぷさん» ほぷさん。嬉しいコメントをありがとうございます！読んでいただけてとても感謝しています。次回作もよろしくお願いします！ (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - きゃんさん» きゃんさん。優しいコメントありがとうございます……！！そう言っていただけてとても嬉しいです！次回の新作もぜひよろしくお願いしますm(__)m (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ほぷ - まず完結お疲れ様でした。今日は更新してあるかなと毎日毎日チェックするほど大好きで素敵なお話です！また新作読めることを楽しみに待っています (2021年3月10日 5時) (レス) id: 52ecc74067 (このIDを非表示/違反報告)
きゃん(プロフ) - 完結お疲れ様でした。素敵なお話でとっても大好きです。完結は寂しい…！投票ボタンもっと押したい！！と毎度思うほどでした。新作、出来るのを心待ちにしています！ (2021年3月9日 22時) (レス) id: dbbc8a0339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年2月15日 13時
