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『オムツにおしゃぶりに…
よしっ。
ぱぱ、準備終わったよ〜』
トートバッグにいつもの荷物を詰める。
JH「ぱぱ…！」
ホソクさんは、私が彼のことをぱぱと呼ぶようになってから毎回目をキラキラさせてくる。
『そんなに嬉しいですか？』
JH「いやぁ、なんか、いいよね。」
『"家族"って感じがしますよね。』
私は結局、ホソクさんのことをオッパと呼ぶことも少ない内に
お互いのことを『ぱぱ』「まま」と呼ぶようになったのだ。
嬉しそうな彼を横目に荷物の最終チェックをする。
JH「…2人の時は、」
気づくと、後ろから優しく抱きしめられていた。
JH「オッパって、呼んでね…？」
『…っ！』
私に触れるだけの口づけをして
JH「車出してくる。」
私が中身を確認し終わった鞄を片手に、
満足気な顔をしながら玄関を出てしまった。
『もう…。』
キャッ、キャッ
なぜだか楽しそうな笑顔を浮かべている、我が家の天使を腕にかかえる。
『しゅっぱつでちゅよ〜！』
大切に、大切に、
柔らかく抱き締めながら
家を出て、彼が待っている車に乗り込んだ。
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最近はめっきり来なくなっていた、皆の宿舎の扉に鍵を差し込む。
今はそんなに使ってないけど、活動が忙しい時は皆ここで寝泊まりしているそうで
私たちが玄関に入ると、早々にリビングからドタドタと足音が聞こえてきた。
相変わらずだね、なんてホソクさんの方に呟いていると
JK「うわあぁぁぁ！！！」
目をキラキラさせて私の腕の中にいる、ふわふわした小さい存在を見つめるグク。
V「ほぁぁぁああ！！」
目だけじゃなく眉毛まで、これでもかという程あげて同じように見つめるテヒョン。
JM「ふぁぁああ！！！」
可愛い瞳をさらに大きくして、すぐに柔らかくニコニコと微笑むジミン。
ほんと、皆変わらないよ。
「「「かわいいぃぃ！！！」」」
3人で声を揃えている姿が実年齢よりも大分幼く見えてしまって、思わず笑ってしまう。
JK「ヌナ！ヒョン！おめでとうございます！」
『ありがとう。』
JH「あははっ、ありがと。」
誰よりも1番きらきらとした笑顔を向けてくれたことが
すごく嬉しかった。
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ただのねこ。(プロフ) - あーー…すごく好きです…一気に最後まで読んでしまいました🥰🥰 (2022年3月19日 16時) (
レス) @page49 id: 9db02e4d47 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - ほぷさん» ほぷさん。嬉しいコメントをありがとうございます！読んでいただけてとても感謝しています。次回作もよろしくお願いします！ (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - きゃんさん» きゃんさん。優しいコメントありがとうございます……！！そう言っていただけてとても嬉しいです！次回の新作もぜひよろしくお願いしますm(__)m (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ほぷ - まず完結お疲れ様でした。今日は更新してあるかなと毎日毎日チェックするほど大好きで素敵なお話です！また新作読めることを楽しみに待っています (2021年3月10日 5時) (レス) id: 52ecc74067 (このIDを非表示/違反報告)
きゃん(プロフ) - 完結お疲れ様でした。素敵なお話でとっても大好きです。完結は寂しい…！投票ボタンもっと押したい！！と毎度思うほどでした。新作、出来るのを心待ちにしています！ (2021年3月9日 22時) (レス) id: dbbc8a0339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年2月15日 13時
