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JN「あああ！まち〜〜〜！！！！」
泣きじゃくりながら私とハグするジンさん。
JN「幸せになれよ〜〜〜！！じゃないと俺が怒るからな！！！」
泣いてるのにもう怒ってる。
『あははっ、ジンさん感情が迷子ですよ。しかも1番泣いてるし。』
SG「ここにもいるぞ。」
ユンギさんに言われて見ると、
V「ふーっ、ふーっ、うぅっ、」
歯を食いしばって声を上げるのを我慢しているテヒョン。
『テヒョン、おいで。』
私が抱き締めると、堰を切ったように声を上げて泣き始めた。
V「まちっ、しあわせ…っ？」
しゃくり上げながら聞いてくる。
『…うん。と〜っても。』
V「よかっ、たぁ。」
私は、その筋肉質な体を揺らす彼の背中をぽんぽんと優しく撫で続けた。
テヒョンが落ち着いたところで、今度はグク。
JK「ヌナ…まちヌナ。
…俺はいつでも待ってますからね。」
随分大人っぽくなった彼は
涙を一筋だけ流して、耳元で誰にも聞こえないように呟く。
こういう時だけは、マンネに見えない。
『ふふ、逆にホソクさんがグクの所に行ったりして。』
JK「……やっぱりヌナには敵いません。」
以前と変わらない
…最初に会った時と、何も変わっていない
愛らしい笑顔を浮かべていた。
すると後ろから少しだけ強い衝撃。
『ジミンでしょ。』
彼は決まって、勢いをつけてハグをしてくるから。
JM「何でわかったの！
そんなことより、僕ともお話ししよ〜。」
いつものようにふにゃりと笑っているけど、目を合わせようとしない。
『ジミン？』
JM「なにー？」
『こっち向いて。』
彼の綺麗な顔を優しく手で覆って向きを変えると
その目と鼻が赤く染まっていた。
JM「…ふぇ、」
一気に瞳から涙がボロボロ零れ落ちる。
JM「絶対絶対、幸せになってね。」
せっかくカッコよく決めていた髪の毛は、私の首元に顔を擦り付けたことで崩れてしまった。
『絶対。今も幸せだけどね。』
JM「ふふっ、なら良かった。」
前髪を手で少し直してあげると、その手を掴まれる。
JM「はい、約束！」
『うん、約束。』
彼の短い、可愛い小指と自分の小指を
しっかりと交差させた。
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ただのねこ。(プロフ) - あーー…すごく好きです…一気に最後まで読んでしまいました🥰🥰 (2022年3月19日 16時) (
レス) @page49 id: 9db02e4d47 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - ほぷさん» ほぷさん。嬉しいコメントをありがとうございます！読んでいただけてとても感謝しています。次回作もよろしくお願いします！ (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - きゃんさん» きゃんさん。優しいコメントありがとうございます……！！そう言っていただけてとても嬉しいです！次回の新作もぜひよろしくお願いしますm(__)m (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ほぷ - まず完結お疲れ様でした。今日は更新してあるかなと毎日毎日チェックするほど大好きで素敵なお話です！また新作読めることを楽しみに待っています (2021年3月10日 5時) (レス) id: 52ecc74067 (このIDを非表示/違反報告)
きゃん(プロフ) - 完結お疲れ様でした。素敵なお話でとっても大好きです。完結は寂しい…！投票ボタンもっと押したい！！と毎度思うほどでした。新作、出来るのを心待ちにしています！ (2021年3月9日 22時) (レス) id: dbbc8a0339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年2月15日 13時
