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『ねぇ、なんかもっと"娘はやらんぞ！"的な展開無いの？』
ツッコミをいれずにはいられない。
「お前のことを選んでくれる人なんてこの先現れることは無いかもしれないだろう。」
『本当に親…？』
「それに、私たちはホソクくん達のパフォーマンスとか活躍している部分を見て感心してたんだから。」
「示し合わせていた訳じゃないが、その中でもホソクくんの周りを見て気遣う様子には1番驚いたよ。」
まさか両親がBTSの活動を見ていたなんて初耳だった。
JH「…！
ありがとうごじゃいます！」
「そうそう、それで最近韓国語も勉強し始めたのよ〜。」
楽しそうに話す母と父と
それににこにこしながら答えているホソクさん。
その光景に何とも言えない違和感をひしひしと感じながらも
心に幸せな気持ちが溢れていたのは確実だった。
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お風呂にも入って、寝る準備を済ませた私たちは
今夜寝る予定の私の部屋へと向かっていた。
JH「まちの家族はすごく良い人ばっかりだね。」
『ふふ、ホソクさんも日本語で話してくださってありがとうございます。』
JH「変なところ無かった…よね？」
『大丈夫でしたよ。発音が可愛かったです。』
JH「え〜！難しいよぉ...」
『可愛いので直さないでくださいね…あ、ここです。私の部屋。』
もう、何年ぶりになるだろうか。
私の部屋には小さい部屋のようなクローゼットがついていて
その部屋が確かホソクさんのグッズで溢れかえっているはずだから…
見られないようにしないと。
楽しみで今にも飛び跳ねそうなホソクさんを横目に扉を開ける。
JH「わぁ…！！」
よかった、特に変わっているところはどこもない。
JH「女の子の部屋って感じ！テンション上がってきた！」
『そ、そうですか？』
うん！と元気よく頷いて周りを見渡す。
私もなんだか懐かしくなって机の中や棚を物色し始めた。
あ、この写真高校の時のやつだ。懐かしすぎて変な気分。
JH「あれ、ここも部屋になってるの？」
『そうですよ〜…。』
私はアルバムに見入ってしまって気づかなかったのだ。
まさか、ホソクさんがその開けるべからずの扉に手をかけてるなんて。
JH「……まち。」
『どうしたんです…
あああぁぁぁぁぁ！！！！！』
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ただのねこ。(プロフ) - あーー…すごく好きです…一気に最後まで読んでしまいました🥰🥰 (2022年3月19日 16時) (
レス) @page49 id: 9db02e4d47 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - ほぷさん» ほぷさん。嬉しいコメントをありがとうございます！読んでいただけてとても感謝しています。次回作もよろしくお願いします！ (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - きゃんさん» きゃんさん。優しいコメントありがとうございます……！！そう言っていただけてとても嬉しいです！次回の新作もぜひよろしくお願いしますm(__)m (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ほぷ - まず完結お疲れ様でした。今日は更新してあるかなと毎日毎日チェックするほど大好きで素敵なお話です！また新作読めることを楽しみに待っています (2021年3月10日 5時) (レス) id: 52ecc74067 (このIDを非表示/違反報告)
きゃん(プロフ) - 完結お疲れ様でした。素敵なお話でとっても大好きです。完結は寂しい…！投票ボタンもっと押したい！！と毎度思うほどでした。新作、出来るのを心待ちにしています！ (2021年3月9日 22時) (レス) id: dbbc8a0339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年2月15日 13時
