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JH side
JH「あはは、やっぱり経験の量が違う人は言うことも違いますね。尊敬します。」
MN「…あんたねぇ……。」
JH「あっ、明日の予定、変更無しでお願いします。」
MN「……了解。」
ヌナが何か言おうと口を開きかけた時、
『n'sのみなさん、さらんへ〜〜！
…むにゃ……。』
JH「んふっ」
MN「ぶふっ」
n'sは確かunのファンの方達の愛称だ。
突然寝言を叫んだまちに、俺たち2人はしばらく笑い続けていた。
『かむさはむにだぁ〜……。』
夢でまでファンのことを考えているまちに
俺はこの先もずっと、首っ丈だよ。
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「す、すごい回復力です…。」
出ていた数値を見て、愕然としているお医者さん。
私は検査のために両手の人差し指に機械をつけたまま苦笑する。
『あはは…ありがとうございます…。』
自分でも驚きだった。
まさか朝の時点で退院できるほど回復できる数値になったなんて。
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『やっぱり大切なのは気の持ちようなんですね。』
MN「あなたの場合はその割合が大きすぎるのよ。異様に。」
元々3日間入院のところを1日弱で退院したんだから喜んで欲しいのに、逆に呆れられた。
オンニが運転してくれている車から外の風景を眺める。
大きい商業ビルのディスプレイにホソクさんの出演しているCMが流れていた。
あぁ、早く会いたい。
今日はどんなことを話してくれるんだろう。
期待しても…
良いのかな。
ぼんやり考えているうちに自宅に着いて、オンニにお礼を言う。
MN「楽しむのも良いけど
早く寝なさいよ？」
『なっ…！わかってますよ！！』
MN「ふふ、じゃあ予定の時間になったら迎えに行くから。」
にやりと笑って車を発進させた。
オンニは既婚だし子供もいらっしゃって、私からするとすごく大人。
私もあんな余裕を持った女の人になりたいな、と思う。
…本人には絶対言わないけど。
なんだか久しぶりに感じる自分の家に帰って、早速今日の準備を始めた。
ホソクさんは仕事から直接来るらしいから家にはいない。
実はこの時間が1番楽しかったりする。
ゆっくりお風呂に入って、
いつもより丁寧にスキンケアをして、
1人でファッションショーを開いて、
メイク道具を一式並べてじっくり選んで…
『…よしっ。』
我ながら上手く行ったと思う。
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ただのねこ。(プロフ) - あーー…すごく好きです…一気に最後まで読んでしまいました🥰🥰 (2022年3月19日 16時) (
レス) @page49 id: 9db02e4d47 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - ほぷさん» ほぷさん。嬉しいコメントをありがとうございます！読んでいただけてとても感謝しています。次回作もよろしくお願いします！ (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
マッチ棒(プロフ) - きゃんさん» きゃんさん。優しいコメントありがとうございます……！！そう言っていただけてとても嬉しいです！次回の新作もぜひよろしくお願いしますm(__)m (2021年3月10日 15時) (レス) id: 18cf5fcfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ほぷ - まず完結お疲れ様でした。今日は更新してあるかなと毎日毎日チェックするほど大好きで素敵なお話です！また新作読めることを楽しみに待っています (2021年3月10日 5時) (レス) id: 52ecc74067 (このIDを非表示/違反報告)
きゃん(プロフ) - 完結お疲れ様でした。素敵なお話でとっても大好きです。完結は寂しい…！投票ボタンもっと押したい！！と毎度思うほどでした。新作、出来るのを心待ちにしています！ (2021年3月9日 22時) (レス) id: dbbc8a0339 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マッチ棒 | 作成日時：2021年2月15日 13時
