写真 ページ45
怜海の部屋のソファでお茶を出してくると言った妹を待つ間に五条悟は妹の部屋を探っていた。
趣味は悪いとは思うが先述のこともあり、やむを得ずだ。個人的な興味もあるが。
引き出しを開けると真っ白な下着が登場。クックックと笑うと次の引き出しを開ける。
そこには一枚の写真が入っていた。
セーラ服にルーズソックス姿のいかにもという姿で仏頂面の彼女ととなりに笑顔の袈裟姿の男。
(・・・・傑？)
どうして、なんで？そんな疑問が頭を巡る。写真の裏を見るとちょうど2年前くらいの日付が書いてあった。
『人の棚、勝手にみないでもらえます？』
ぎょっとして後ろを向くとムッとした顔の彼女。
「ねぇ、こいつ誰？」
知らないふりして尋ねる。
『寝ぼけたこと言わないでください。この人は例の百鬼夜行主犯格の呪詛師、貴方が祓ったと聞きました。
一度会ったことがあるんですよ。呪霊達が呪詛師のなんたるかを一度会って学ぶといいとうるさかったのでね。
呪詛師って信じられないくらい人がよかったですけど、私が貴方の実妹だと聞いたら慌てていましたよ。呪詛師になんてなったら君のお兄さんに殺されるよって真剣に止められました。』
彼女は写真を悟の手から取ると表面についていた埃をとって棚にしまった。
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紅葉(プロフ) - 名前変換できないのそういうわけだったのか！楽しみにしてます(？) (2021年3月5日 22時) (
レス) id: e1c5f04354 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 五条悟LOVEさん» 今から全て(名前)に変換するとかなりの時間がかかってしまいそうなのでまとまった時間がある、もしくは近いうちに番外編などを書くかも知れないのでそちらの方で試してみます。 (2021年3月1日 21時) (レス) id: d2ca1706b7 (このIDを非表示/違反報告)
五条悟LOVE(プロフ) - 名前変換できるようにしてほしいです (2021年3月1日 18時) (レス) id: a618904336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まほまほ | 作成日時：2021年2月26日 22時
