キミの為になら、私は消えるよ… (ページ19)

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第18話ページ19

ジェイド「次の封印の場所は分かるんですか？」

「あ、うん…。たぶん、メジオラ高原だと思う。
メジオラ高原に、神殿があると思うんだ。」

私達は、メジオラ高原へ向かう。

着くと、神殿がどこにあるか探す。

すると、神殿らしき入り口が見つかる。

私は封印を解く。

そして、神殿内の奥へと進む。

すると、祭壇が見つかり、私は祭壇に祈りを告げる。

すると、天使様が現れる。

天使「では、試練をこなして見せよ！」

上から魔物が…。

というか、これ子ドラゴン…。

私は術で敵を攻める。

しかし、敵に効果がない。

地属性か…。

「ロックブレイク！」

すると、子ドラゴンは倒れる。

これで終わり。

弱点をつけたのが勝因だったかな。

天使「その力、確かに見届けたぞ。そなたに、天使の力を授けよう。」

すると、全身に力がみなぎってくる。

これが、新しい天使術か…。

天使「封印は全て解かれた。救いの塔をこの世界に授けよう。」

すると、ガラスの先に見えたのはとっても高い塔だった。

あれが、救いの塔。

天使「では、救いの塔…ダアトの近くだぞ。待っているぞ。」

すると、天使様が消える。

ガイ「いよいよ、世界再生か。」

ルーク「これで、世界を救えるな！」

「………?」

なぜだろう。

……声が出ない。

ティア「A？どうしたの？」

「…………。」

ジェイド「まさか…次は声ですか…。」

ルーク「声がって…まさか、声が失ったのかよ！？」

アニス「そんなこと…。」

私はルークの元へ行き、

ルーク「なんだ？……ごめんね…。……迷惑…かけて…。
……A…。」

私は、ルークの手に文字を書く。

ルーク「そんなっ…。こんなすぐそばにいる奴が、こんなに悲しい思いをしているのに、俺はっ…俺はっ…！」

私はルークを抱き締める。

ごめんね…ルーク…。