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さらちゃんの衝撃発言の後どう過ごしたか覚えてない。
....でも好きじゃないって言ったからには、協力しないといけないよなぁ〜。
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「.......てなんでまたいるの。」
KJ「ええやん！ここは俺の第2の故郷やん？」
「故郷もなにもただの私の部屋なんですけど!?」
KJ「ここにAの好きな忍者め○が.......！」
「....まあ純喜の故郷ではないとは言いきれないよね」
KJ「ちょろいな〜笑笑どんだけ忍者め○好きやねん笑笑」
「だって美味しいもん」
ああもう！こうやって能天気にノコノコ私の部屋に居座りよって...ﾑｶｯ
「ね、うちの学年の瀧本さらちゃん分かる？」
KJ「あー可愛いって話題の子ちゃうん？」
「...純喜は可愛いと思う？」
KJ「え？まー、可愛いいんと違う？どうしたん？」
やっぱ可愛いもんな〜。さらちゃん絶対告るし.....
実るやん。
「あー....そっか〜。もし告られたらどーする？」
KJ「昨日から急になんなん笑笑」
「別に。聞いてみただけ。」
KJ「....じゃあ逆に聞くけど、どうすると思う？」
さっきまでヘラヘラしてた顔が真剣になってる。
「は？」
KJ「俺、OKしてもいいん？Aは。」
「ちょっ、近い近い。」
KJ「Aはその子と俺が付き合って寂しないん？」
遂に壁際まで追い詰められて、いつになく真剣な顔した純喜の顔がすぐ側まで来ていた。
「.......なんで私が寂しがるん。」
もしかして純喜も私の事.......。
KJ「え、だって俺の事大好きやん。笑笑」
いつの間にか私を揶揄う顔ときの戻っていた
「.......もー嫌い。」
KJ「俺は好きやで！！」
「もー大っ嫌い！最低！人の心踏みにじって」
KJ「え、まさかホンマに俺の事.....」
「出てけー！」
KJ「すぐ追い出すやん笑笑また明日な！」
「純喜には明日なんてない！」
KJ「怖いこと言うな笑笑おやすみー」
「.......おやすみ」
1人になって、胸がキューッてなるのが分かった。
「どうしよ.......。」
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作者名：凜琳 | 作成日時：2020年3月11日 20時
