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" ミオ "の存在を聞くことができないまま一週間が経った。
あの後一回だけ瑠姫に会ったけど、会っただけ。
あの日と同様、私たちの関係性を示すための行為をすることはなかった。
そして今日、また瑠姫に会う約束をしている。
瑠姫「A」
待ち合わせ時間ぴったりに私に声をかけてきた瑠姫。
今日はなんだかおしゃれに見える。
瑠姫がいつもと違うというのは雰囲気から簡単に読み取れた。
これから何が起こるのか予測もできず、勝手に身構えてしまう。
一体どういうつもりなんだろうか。
A「なんか今日いつもと雰囲気違うね」
瑠姫「あー、うん。ちょっとAと行きたいところがあって」
A「行きたいところ？」
瑠姫「ついてきて」
言われて連れて行かれたのは暗くて落ち着いた雰囲気のバー。
普段お酒を飲まない瑠姫がバーに連れてくるなんて、絶対におかしい。
そして瑠姫の身体が、またこの間より細くなっていることに気付いた。
A「瑠姫、また痩せた…？」
瑠姫「多分」
A「ちゃんとご飯食べなよ、」
" こっちが心配になる "という言葉を言いかけて飲み込む。
私にそんな権利はない。
瑠姫を言う通りにさせる権利なんて、持ち合わせてないんだ。
代わりに、いつか痩せすぎて皮と骨だけになっちゃうよ、なんて、冗談めかしい言葉で誤魔化した。
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さぎり(プロフ) - 途中でMad In Loveの歌詞入れてるのが最高すぎました主様天才です🥹🩷 (5月3日 12時) (
レス) @page21 id: 1e7facddf3 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - 更新再開嬉しいです！これからも楽しみにしてます☺️ (10月27日 23時) (レス) @page10 id: 3db943dc83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｸｻｸﾊﾟﾝﾀﾞ | 作成日時：2023年9月27日 16時
