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翌日、瑠姫が私の家まで迎えに来てくれて、私は瑠姫の車に乗り込んだ。
運転する姿さえも絵になるなんて、本当に狡い男だ。
車の中では2人とも無言で。
話しかけることも特になくて、私もずっと黙っていた。
ずっと続いていた沈黙を破ったのは瑠姫の方だった。
瑠姫「もうすぐ着くよ」
A「……うん」
沈黙を破ったと言ってもたったその一言だけで、それ以上会話が続くことはなかった。
それから数分で、瑠姫は駐車場に車を停めた。
車を降りた場所にあったのは、おしゃれなカフェだった。
瑠姫が扉を開けて中に入る。
私もそれに続いて中に入った。
「いらっしゃい、ませ…」
瑠姫「……」
「2名さまでよろしいでしょうか」
瑠姫「……2人で」
「……こちらの席どうぞ」
あからさまに様子がおかしい2人。
ああ、この人が。
この人が瑠姫の愛した人なんだ。
それがわかるまで、そう時間はかからなかった。
私と同じくらいのセミロング、同じくらいの身長。
顔は違えど身なりは私と似ているように見える。
だから瑠姫はあの日、私を選んだんだ。
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さぎり(プロフ) - 途中でMad In Loveの歌詞入れてるのが最高すぎました主様天才です🥹🩷 (5月3日 12時) (
レス) @page21 id: 1e7facddf3 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - 更新再開嬉しいです！これからも楽しみにしてます☺️ (10月27日 23時) (レス) @page10 id: 3db943dc83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｸｻｸﾊﾟﾝﾀﾞ | 作成日時：2023年9月27日 16時
