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Aside
だてさくやん…
おいおいおい、前回来た時から少ししか経ってないからね。
本人はバレてないと思ってるだろうけど、こっちからしたらバレバレだよ…。
(まあ、なこちゃんたちは気づいてないけど)
まって、てことは今日何かしらあるっぽいじゃん。
電話かかってくるの? メール、LINE来るのか…?
その後のバイトは特に何もなく終えたけど、家に帰るまではドキドキでおかしくなりそうだった。
家の前に着き、鍵を差し込んだ瞬間に電話がかかってきた。
おい、今かよ。
急いでドアを開けスマホを見ると、知らない番号からの電話だった。
翔太も涼太も電話帳に登録してるし、電話かかってきたら画面に表示されるよね。
てことは、これはゆり組さんからの電話じゃない。
紛らわしいわ。
出るのも怖いし、電話が切れるのを待った。
それから数時間後、日付が変わろうとしている時に電話がかかってきた。
画面を見ると涼太の文字。
落ち着け私、ただの幼馴染との会話だ。
通話ボタンをタップすると、テレビでよく聞く涼太の声がした。
舘様「あの、鳴瀬だよね」
A「はい、鳴瀬ですけど…」
電話越しに聞く涼太の声は、やっぱりイケボだった。
鼓膜が喜んでるわ。
舘様「あ、よかった。久しぶりだね」
A「ああ、うん…」
舘様「電話してなくてごめん」
A「え、ああ…」
うまく会話できないけれど、心の中は嬉しかった。
久々の電話がすごく嬉しかった。
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ルカ - みなみさん» コメントありがとうございます! そうですね、もう最高でした! (2020年9月28日 14時) (レス) id: ed696c22c7 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 青空レストラン、最高でしたよね。 (2020年9月27日 1時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2020年9月13日 16時