＊４２＊ ページ12
・
運転しながら、
翔さんは、何考えてるんだろう？
そんなことしか浮かばない。
どうしよ、あたし･･･
なんかやっちゃったんだ･･･；
だから不機嫌になって黙ってるんだ。
あ〜ぁ、なにした？
自分勝手に、色々世話焼いたのが、
気に入らなかったのかな？
それともお昼に作ったオムライスが
本当はマズかったとか･･･。
もぉ、考えてもわかんない、
聞いちゃえ！
「翔さん？」
「ん？なに？」
「あたし、なんか、気に障ることしちゃった？」
「はっ？なにが？」
「だって、ずっと黙ってるんだもん･･･」
翔さんが、あぁ〜なんて呟いて、暫く黙った。
また、だんまり
なんか言ってくれないと
あたしどうにかなっちゃいそうだよ。
こういうのイチバン嫌。
・
「別に、Aちゃんは、なにもしてないよ」
翔さんが、そう言った。
「じゃぁ、なんで？」
「あ、いや、そう聞かれると、ちょっと困るんだけど･･･なんだろ、自分にあるから気にしないで」
そういうと、窓の外に視線を送る。
・
「そこの角、曲がれば家だから」
「了解」
言われた通りに進んで行くと
スッゴイ大きいマンションが、
見えてきた。
「うわぁ、高いね〜、大丈夫なの？こんな高い所に住んで？」
そこは世間でいう
超高層マンションだった。
「はっ？何それ(笑)」
「だって、高所恐怖症じゃん(笑)」
「ちょ、んなことねぇーわ！」
「んなこと、あるわ！ＤＶＤで、チョー騒いでたじゃん(笑)」
「あ、あれは･･･風が強かったの！」
「ンフフ、そういう事にしとくよ」
来客用の駐車スペースに止まり、じゃれ合う。
時間的には、丁度、
間に合いそうな時間に
着いてくれたからよかったよ。
大丈夫かな？って思ってたか、
良かった、良かった♪
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翔しゃん(プロフ) - 翔麗さん» 応援してる！ どういたしましてー♪よかったぁ♪( ´▽｀) (2013年3月12日 16時) (
レス) id: 235721fbad (このIDを非表示/違反報告)
翔麗(プロフ) - 翔しゃんさん» ありがとう♪なかなか、難しいけど、頑張るね。 あ、リク書いてくれてありがと(*^^*) しょーちゃ、可愛かった( ´艸｀) (2013年3月12日 2時) (レス) id: 305fdaea4b (このIDを非表示/違反報告)
翔しゃん(プロフ) - 新章おめでとう！なかなかコメントできなくてごめんΣ（ﾟдﾟlll） がんばって☆ (2013年3月11日 22時) (レス) id: 235721fbad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔麗* | 作成日時：2013年3月8日 2時
