現実は小説よりも奇なり【d!】 (ページ8)

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6話ページ8

？「お前何言い出すねん！！」

と、怒号を飛ばす七三わけ

いや、私も同じ意見だよ？

だって今のやり取りは「死ね」→『嫌だ』→「選べ」→『人生決めんな』だったよ？

そしたら「面白い！連れて帰ろう！」

……………………いやならねぇよ！！

どういう思考回路だったらそうなるわけ！？

？「ゾムも何か言え！！グルッペン止めろ！！」

zm「えぇ～、止めろって言われてもなぁ～」

「グルッペン言い出したら止まらんしなぁ～」と半ば諦めたように言う

いや止めろ？全力で止めろ？

gr「いいではないかトン氏！！どうせこの現場を見られたんや、大人しく帰すわけにはいかんやろ？」

まてまてまてまて

『私ついてくなんて一言も言ってないよな！？』

gr「だが拒否権はないゾ？」

『それはそっちが勝手に言ってることだろ！だいたいさっきも言ったようn((ｶﾞﾝｯ…………え？』

首に重い衝撃

気づいたときには景色がだんだん暗くなっていき

『(あ、気絶する……)』

『こ……の…………クソ……や…ろ』

ﾄﾞｻｯ

私はブロンド髪の男に悪態をつきながら意識を手放した