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3話 ページ5
？「安心してな？今度はちゃんと狙って殺したるから」
「ｸﾋﾋｯ」と笑う緑フードの男がナイフを振り上げる
『(あぁ、死ぬのか………)』
と自分の死を悟ったとき
？「待て」
地を這うような低いバリトンボイスが鼓膜を揺らす
恐る恐る振り返るとそこにはさきほどの七三わけの男ともう一人
プラチナブロンドの髪をなびかせ、血のように紅い瞳をもつ男がいた
男が纏う雰囲気は他の人間とは違い、どこか恐怖を孕ませる
なのに
『(綺麗だ……)』
月明かりでブロンドの髪はキラキラと輝き、血のような紅い瞳がゆらゆらと怪しげに光る
妖麗的な目の前の男に思わず息を飲む
そして、男が私に問いかける
？「今ここで死ぬか、我々の捨て駒になるか選べ」
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春嵐 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます！ (2022年12月12日 17時) (
レス) @page22 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨル3109 | 作成日時：2020年10月24日 23時
