47話 ページ7
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「うへぇ…、」
「美味しかったか！？」
「ああ…、無いはずの涙が出るくらいに美味しかったぜ。」
「それは良かったのだ！」
『よし。スパゲティの美味しさにSAN値がガリガリに失われたサンズは置いといて、ゲームを再開しようか。』
「いいよっ！」
割り箸を筒に戻してもらって「王様だーれだ」でみんなで割り箸を引いた。
『私の時代だぁ〜！』
「わー、とっても嫌な予感だなー」
棒読みはおやめ。
『んーと、2番が8番に壁ドン。』
「わー、やっぱりなー」
私の命令を聞いたあと、みんなは自分の番号を見る。
「んー、僕はどの仔猫ちゃんに壁ドンされるのかな？」
メタトンが8番か…。チッ…←
「お、俺です……」
おずおずと手を挙げたのはバガパンだった。
てことは、バガパンが2番…
『おー…、バガメタか…、結構良い組み合わせかもなぁ…(小声)』
「あら…、趣味が合うじゃない…。同士のようね。(小声)」
『ああ…、同士の方。いや、師匠…！(小声)』
「『いえーい！(小声)』」
私はアルフィーとハイタッチを交わした。
『…、んじゃ、そこの壁でお願いします。』
いつも都合よくある壁を指さす。
壁というか、四角い柱だ。
「いいよ仔猫ちゃん」
「ぼ、ボス…変なポーズ取らないでくださいよ…」
真っ赤になって目を瞑りながらメタトンに壁ドンをしたバガパン。
初だね。
『もー、良いよ。バガパンが限界そうだ。』
「止めくれてありがとうございます…。」
まあ、感謝はしつつもジト目で見られるんだがな。
いつもの事だ。
『次行きまっか』
「王様だーれだ。」
誰だよいま、凄いイケボで言った奴。耳が死ぬだろ。
「アタシが王様だ。」
スっとアンダインが手を挙げる。
アンダイン王女。ホラテかな。
わからないやつは「Horrortale」と調べなさい。
「あー…、命令か…。よしっ！５番！ビンタさせろっ！！」
「え！？」
５番はアルフィーだったようだ。これにはアンダインも「え？」と声を漏らす。
『お、王様の命令は絶対。愛する者の首を斬る様な物語を見ている気分だ…。』
「うっ…、えいっ」
ピチッと音がアルフィーの頬っぺたからなる。
「アンダイン…」
アンダインは優しく少しだけ勢いをつけてアルフィーの頬を触ったようだ。ビンタと言えるか微妙だが、ここは許そう。
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ルルの苗木 (新垢)(プロフ) - 辛子明太子さん» コメントありがとうございます…！！頑張らせて頂きます…！！！ (2022年10月21日 18時) (
レス) id: 08def29628 (このIDを非表示/違反報告)
辛子明太子(プロフ) - 失礼します!いつも拝まさせてモラっています!体調等に気をつけて更新頑張って下さい〜! (2022年10月19日 21時) (レス) @page17 id: 8c8aed781a (このIDを非表示/違反報告)
ルルの苗木 (新垢)(プロフ) - まどれーぬ。さん» 更新がなくて苦しんでらっしゃるんですね申し訳ないです。悪女の方を完結させたら更新するので待っててくださいね！(最低) (2022年9月8日 20時) (レス) id: 08def29628 (このIDを非表示/違反報告)
まどれーぬ。(プロフ) - うぅ... (2022年9月8日 9時) (レス) id: 6328a54309 (このIDを非表示/違反報告)
ルルの苗木 (新垢)(プロフ) - レーニャンさん» あ"り"がと"う"ござい"ま"す"ｯｯﾂ！！！頑張って書かせていただきます！(多分時間かかります。) (2022年8月8日 12時) (レス) id: 08def29628 (このIDを非表示/違反報告)
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