ボクの最愛のヌナ〜５〜

楽しい日曜日(4) ページ8

(ｿﾝｼﾞﾝside)

今日は楽しい１日だった


ずっとAヌナを誘いたかったけど、なかなか勇気が出なくて迷っていた


でも思い切って誘ってみると、あっさりとOKしてくれた


まぁ、日本語のテキストを選びたいと言ったからだろう


でも、2人で出掛ける事に意味があるんだ！


Aヌナの事がもっと知りたかったから


色々聞くと、実家は裕福な家庭なようで、今はお父様の会社で働いている、英語も堪能だと分かった


一番心配していた事は、難なくクリアした


Aヌナが言った「韓流とK-POPにはまったく興味がない」と言った事


Aヌナは、僕を見てくれると思った


super juniorのソンミンの弟としてじゃなくて


僕自身を見てくれているんだ


それだけで幸せな気持ちになれた


もっと、ゆっくりしたかったのに、急にヒョンから呼び出された


忙しいヒョンからだから無視も出来ず、仕方なくAヌナと別れた


これから、毎週会えると思うと我慢できる


ヒョンに会うと


(ｿﾝﾐﾝ)「ソンジン、急に呼び出してゴメンね！」


(ｿﾝｼﾞﾝ)「うん、いいけど、どうしたの？」


(ｿﾝﾐﾝ)「舞台のチケットが出来上がってね、家族の分は先に渡しておきたかったんだ！」


(ｿﾝｼﾞﾝ)「そうだったんだ、家に帰ってくればいいのに〜」


(ｿﾝﾐﾝ)「なかなか時間が無くて、今日もまだ仕事があるし…」


(ｿﾝｼﾞﾝ)「忙しいんだね、体に気を付けてね。オンマも心配してるから…」


(ｿﾝﾐﾝ)「うん、ありがとう。 もし、別にチケットが要るようなら早めに言って！ 用意するからね！ 彼女と来てもいいよ(笑)」


(ｿﾝｼﾞﾝ)「今はいないから、大丈夫です(笑)」


彼女かぁ〜


彼女じゃないけど、Aヌナを誘えたらなぁ〜


でも一緒に行ったら目立つしダメだよなぁ〜


ヒョンの舞台となると、ソンミンの弟ってだけで、注目されるから、そんな所にはAヌナを連れていきたくない…

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