ボクの最愛のヌナ〜５〜

ホンギの不安 ページ12

(ﾎﾝｷﾞside)

最近、アジアでのコンサートもあって、なかなかAヌナと会うのも難しい

毎日、メールをしてるがメールだけじゃ分からない事もある


今日は、久しぶりに電話でヌナと話すと、明日、ソンミンが家にくると言う


(ﾎﾝｷﾞ)「ええっ〜明日、ソンミニヒョンが来るの？ 1人で？ 何で？」


と焦ってしまう
いつの間にそんなに仲良くなったの？


A「ソンミンがハンバーグ食べたいって言うから…元はと言えば、ホンギがTwitterに写真を上げるからだよ(笑)」


(ﾎﾝｷﾞ)「そんなぁ〜。ちょっと自慢したかったんだもん。ほんとに1人でくるの？」


A「そうだけど…」


(ﾎﾝｷﾞ)「大丈夫なの？」


A「大丈夫だよ、ホンギの心配性(笑)」


当たり前だよ
だってヒョンは、Aヌナの事が好きなんだから


(ﾎﾝｷﾞ)「ねぇ、Aヌナ、もしもだよ、もしもソンミニヒョンから付き合って、って言われたらどうする？」


A「…考えた事ないから…分からないよ…」


どうして、こんな事を聞いてしまったんだろ


彼氏が出来ても、僕とヌナは何も変わらないのに…


(ﾎﾝｷﾞ)「ごめんなさい、ヌナ。 僕、いろんな事が心配で…」


A「ホンギ、分かってるよ。 いつも大切にしてくれている事も…」


僕とAヌナの関係が変わることなんてない


でも、もしソンミニヒョンの彼女になってしまったら…


ソンミニヒョンの真面目で一途な所にAヌナが惹かれたら…


でも、僕には見守るしかない事も分かっていた…


それから僕はAヌナに甘えたくなって、


(ﾎﾝｷﾞ)「ヌナ〜、今週の日曜日に番組の収録があるんだ。 また差し入れ持って来て欲しいんだけど〜」

A「今週の日曜日？ ん〜大丈夫だよ！ 何時から？」


(ﾎﾝｷﾞ)「昼には楽屋入りするから、そのぐらいの時間でお願いね！」


A「分かった！ メンバーの分もだから、いっばい作っていくね！」


(ﾎﾝｷﾞ)「うわぁ〜楽しみ！ Aヌナ、ありがとう」


A「どういたしまして(笑) じゃ、日曜日にね！」


Aヌナとの電話が切った後も僕の不安は無くならなかった…

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