ボクの最愛のヌナ〜５〜

ソンミンのお願い事 ページ11

(ｿﾝﾐﾝside)

Aヌナとは、差し入れを持って来てくれてからも、毎日メールをし、時間がある時には電話をした。


さっきマネヒョンから、スケジュールの変更を言われ

明日は稽古が早く終わり、その後は仕事がなくなった


ヤッター！Aヌナと会う絶好の機会だ！


早速、Aヌナにメールをする


(ｿﾝﾐﾝﾒｰﾙ)【Aヌナ、明日は早く仕事が終わります。 この前の約束覚えてくれてる？ Aヌナのハンバーグが食べたいんだけど…ダメかな？】


とメールした。


明日って、やっぱり急だよな〜。


収録後に着信を見るとAヌナから


(Yourﾒｰﾙ)【明日、急だね(笑) 8時ぐらいからなら大丈夫だよ】


(ｿﾝﾐﾝﾒｰﾙ)【僕も大丈夫です。 Aヌナの家に行っていい？】


(Yourﾒｰﾙ)【うん、タクシーで来るよね？マンションの住所は〇〇〇〇、地下の駐車場に入ってから降りてね】


(ｿﾝﾐﾝﾒｰﾙ)【地下の駐車場？】


(Yourﾒｰﾙ)【人目につかないから。着いたら電話して、降りてくから】


(ｿﾝﾐﾝﾒｰﾙ)【じゃ、明日、楽しみにしています！】


凄く嬉しい！ 何着ていこう(笑) 手土産は何にしようかなぁ〜


Aヌナが好きそうなものって何だろう。 スイーツかな、やっぱり。


僕のお気に入りのお店のケーキにしよう。


あと、シャンパンと！


ちゃんとムードを作れたら、告白しよう。


僕の気持ちを、ちゃんと伝えるんだ！

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