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+冨岡義勇+
「………」
「ぎ…ぎゆっ…」
「…っしゃ…喋るな…!!」
涙を流しながら、彼の名前を呼ぶAちゃんに彼は、黙るように言います。しかしそれは、Aちゃんの切られている喉を心配しての発言。二度と声を出せなくなる危険性を考慮しての発言です。Aちゃんはそれを聞いて、静かに笑いました。
+煉獄杏寿郎+
「A大丈夫だ。きっと大丈夫だ。次の日には全て治っているから」
「…わ…私は鬼…ですかね…ぇ…?…ふふ…」
「こちらには、鬼にも勝る治療技術が揃っているからな!」
Aちゃんを安心させるべく、優しい笑みを浮かべてそっと呟く彼。そんな彼に心の底から安心したように笑ったAちゃんは優しく"彼の目尻の涙"を拭いました。
+胡蝶しのぶ+
「安心してくださいね。絶対に貴方を救いますから」
「……大丈…夫…だよ…、だって…私…っも…もう…」
「だってもなにも!!!!…なにも…とか…悲しいこと…言わないでくださいよ…!!」
自分の死が急速に近くなっているのに、必死に治療を施す彼女にAちゃんは悲しそうな顔で呟きます。しかし彼女は滅多に出さない大声を出して、悲痛な叫びを声に出しました。
+宇髄天元+
「…絶対に。絶対に絶対に!!…Aは死なせねえから。これからもずっとずっと…俺様と生きることが派手に生きることが決まってるから。大丈夫だ」
「それは…す…すごーく…幸せ、だね…!!」
「っ!!!」
いつもよりとても綺麗な笑顔を浮かべて、笑うAちゃん。ただ、その笑顔を見た瞬間に彼は、これがAちゃんの最期なのだと感じてしまいました。死ぬな!生きろ!と叫ぶ彼に、Aちゃんはそのままゆっくりと目を閉じて。
+甘露寺蜜璃+
「っは……Aちゃっ…!」
「………うぅ…っ…ぅぅぅ"…」
「や…やだやだ…!!ど…どうしよ…っ」
帰るなりその場に倒れてうずくまるAちゃんに、彼女は涙目で駆け寄ります。そのお腹には深い傷が。一目で致命傷だとわかる傷に、彼女はどうしようもなく絶望してしまいました。
+時透無一郎+
「…や…やだって…A…っ…!!僕を置いていかないでよ…!」
「…無一郎は…大丈夫だよ…!…ね…?…ほら…もう立派なっ…け…剣士だから…」
「俺は…っ…Aがいないとダメなんだって…!!」
自分の体が汚れてしまうのも気にせず、ぼろぼろと涙を流しながらAちゃんを抱きしめる彼。Aちゃんが悲しそうな声でそう言うと、彼はさらに強く抱きしめます。
【司令】猫耳と涙目でにゃあと言ってみてください。→←【受難】瀕死の重症を負って帰ってきたようです。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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X
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西 - この方角に福があるはずです
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廣岡唯 - みんなちゃん可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いああああああああああああああゆいよりだ (2022年11月29日 13時) (レス) @page47 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - みんな可愛いですね‼︎ (2022年10月26日 20時) (レス) @page11 id: 83d35673c4 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年12月7日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
あゆあゆ - とても面白かったです。私の小説とは天地の差がある…!凄い! (2020年10月26日 20時) (レス) id: c95bd3ae03 (このIDを非表示/違反報告)
林檎麻(プロフ) - 凪さん» リクエストありがとうございます。ただこちら現在リクエストを受け付けていませんので、再度募集次第どうぞよろしくお願いします。 (2019年10月2日 17時) (レス) id: 5fe5e3438d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎麻
作成日時:2019年9月7日 18時