【鬼滅の刃】あの子の可愛い反応。【反応集】

※ ページ30

+冨岡義勇+


「っ…こ…呼吸だA…!!呼吸法を変えろ…!」

「………ううん。もう私は、」

「お…お願いだ…!!頼むっ…!!」


泣きながらすがりついて、そう言われます。血だらけのぼーっとする頭で、Aちゃんは彼の頭をそっと撫でると、彼は何かを我慢するような薄い笑顔を作りました。



+煉獄杏寿郎+


「な…っ…!!なにをしているのだA!!!」

「…ダメですって……れ…煉獄さんは…皆の柱…なんですから…」

「っ…俺にとっての柱はAだけなのだぞ!!死ぬようなことをするんではない!!」


滅多にない怒りに染まった顔でそう言われます。Aちゃんは申し訳なさそうな顔になると、軽く笑って、情けない同期でごめんなさいと呟きます。…ああ違う。謝りたいのはこちらの方なのに。




+胡蝶しのぶ+


「…っすぐに治療しますからね。大丈夫です、安心してください」

「…っ…大丈」

「大丈夫ではありません!!!!!…どうか…どうかっ…A…っ…!!死なないで…!!」


叫ぶようにそう言われ、思わず目を見開くAちゃん。彼女にとって、Aちゃんはかけがえのない存在。絶対に失いたくないから、即座に治療を開始します。




+宇髄天元+


「…どーですか…!わ…私、すっごい派手でしたよね…!」

「馬鹿野郎っ…!!!…派手だったよ……!!だけど…だけどっ……お前っ…脚がっ…!!」

「やったぁ…!や…やぁっと…宇髄さんに派手だって言って貰えたよぉ…!」


自分を身を呈して守ってくれたAちゃん。派手に守ってくれた代償に、Aちゃんの両脚は……。彼の心にいくつもの後悔と自負の念が立ちめきました。



+甘露寺蜜璃+


「Aちゃん…!!!死んじゃ嫌!!やだ…やだよぉ…!!」

「……み…蜜璃ちゃん…わ…笑って…。…ね…?いつものきゅんきゅんする…笑顔を…見せて…」

「っ…!!!」


涙でぐちゃぐちゃの顔のまま、ふわり、と笑う彼女。最期にそんな彼女の顔を見られて、幸せそうな笑顔のままAちゃんはそっと目を閉じました。



+時透無一郎+


「無一郎はねえ…もう少し…笑おうね…!そーすれば…お友達…いっぱい出来るから…」

「要らない…要らないよそんなの…っ!!Aが居ればそれだけでいいから…っ!!」

「…そんなこと言っちゃダメだよ」


優しく語るAちゃんに、彼は涙を流して必死にすがりつきます。誰よりも大事な人なのに、自分のせいで死んでしまいそうで。やり場のない怒りは彼の奥底に沈んでいきました。

【秘事】深いキスをされてしまいました。→←【受難】攻撃を庇って瀕死になってしまいました。

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