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「はぁ…ほら、帰りますよ乱数」
「ええ?!!やだよー!!ボクはAちゃんとこのままショッピングするのー!!」
「…帝統、そっちの手を繋いで連行してください」
「うわぁあぁあん!!!ひどいよゲンタロー!!」
「……それでは、どうも。お騒がせしてしまい、申し訳ございません。では後は、お二人でごゆっくりどうぞ」
僅か数分の出来事であった。
瞬きしている間に…飴村乱数率いるFlingPosseはどこかに行ってしまった。
あまりに一瞬で…ちょっと理解が…??
とにかく…あの幻太郎さんが飴村乱数を説得(?)して、Aちゃんから引き離してくれたようだ。
「え…えっと…いっちゃったね…」
苦笑いでAちゃんに話しかけると、ぱちくりと瞬きをして…同じように苦笑いで返された。
ちらりと腕時計を見れば、もうお昼をとうに過ぎていて。
もう1日の半分過ぎちゃったし。うわぁ…最悪。
本来なら今はAちゃんと美味しいランチをしているってのに…クソクソ…!!
「あ…あの独歩さん」
1人でブツブツと考え始める直前、なにやら浮かない顔をしたAさんがぽつりと話しかけてきた。
「…えっ…あ、…な…何かなAちゃんっ」
「そ…その…今日はホントにごめんね」
え、
「飴村のこと…私がもっとはっきりいえば、今日ついてくることなかったのに…今日すごく楽しみにしてたんでしょ?」
「えっ…あっ……全然!!ぜんぜん大丈夫!!!気にしっ…ないで…!!」
ちょ…ちょっとまって…えっ…?!
俺がAちゃんのこと好きなのバレてる…?!!
明らかに俺が今日のこと楽しみにしてたってことを知ってる口まわりだったよね?!
「え…あ…なんで…その……今日楽しみにしてたって知ってるの?」
「え?だって独歩さん言ってなかった?」
大ハズレだよ!やったね独歩くん!!!
『ぅぅう…ちょっとは期待したんだけどなぁ…』
ちょっとだけ立った両思い(?)フラグは、いとも簡単に折れてしまった。
涙を必死に堪えながら…俺はAちゃんにぽつりと呟いた。
「えーと…これからどうしよっか?」
「うーん……いつものカフェ行く?」
ええと…一二三ともよく行く彼処か。
「そうだね…ちょっと一息つきたいし」
「だよねー!!」
ニコニコと笑顔で話すAちゃんに、胸をドキドキさせながら…ふと考えた。
『…行って、一二三がいたら面白いよな』
まさかこの考えが現実になり、さらには左馬刻さんまで出会ってしまうのは…ちょっと前のお話で。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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夢花(仮垢) - ガチャドルチリーンwww確かにw合ってるんだけどさwww (2018年12月25日 5時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
林檎麻(プロフ) - 咲良さん» ご指摘ありがとうございますm(_ _)m直させていただきました。 (2018年11月29日 1時) (レス) id: 718ad3a520 (このIDを非表示/違反報告)
林檎麻(プロフ) - ゆっくりみーさんさん» ありがとうございますー!嬉しいですー!!そうですね…拝めるわけですね…羨ましい… (2018年11月29日 1時) (レス) id: 718ad3a520 (このIDを非表示/違反報告)
林檎麻(プロフ) - 穹射さん» ありがとうございますー!!頑張ります! (2018年11月29日 1時) (レス) id: 718ad3a520 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - おはようございます。摩天楼じゃなくて麻天狼ですよ (2018年11月28日 7時) (レス) id: 211f54bcb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎麻
作成日時：2018年9月5日 0時
