私目立ちたくないんですけど！？【ハイキュー】 【刀剣乱舞】

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政府からの資料の内容は今までに聞いたことがないものだった。

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審神者様

拝啓 うだるような暑さが続いていますが皆様如何お過ごしですか。

さて、この度審神者の皆様が治める本丸の中から＜政府指定本丸＞を選出することとなりました。この資料はその＜政府指定本丸＞へ定められた本丸の審神者様に送らせていただいております。

皆様も知っての通り、最近は現世に時間遡行軍が多く出現しております。その数も日を重ねる毎に増え続け、今までのように影で対処することが不可能となりつつあります。そこで、今回影ではなく表で時間遡行軍の対処をしてもらうべく多くの本丸の中から＜政府指定本丸＞を選出致しました。

＜政府指定本丸＞へ定められた本丸の審神者様はこれを放棄することは出来ません。また、辞退することも出来ませんので御容赦ください。詳細は別紙にてご案内致しますのでそちらをご覧下さい。

敬具
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『つまり…？うちの本丸がその政府指定本丸とやらに選ばれたってことだよね？？』


長谷部)「凄いことですよ！数多い本丸の中から選ばれた本丸のうちの1つということでしょう！」


巴形)「流石主だな」


『いやいやうちの本丸目立つような功績あげてる訳でもないし私の審神者歴が長い訳でもないし平々凡々な本丸だと思うんだけど！？なんで選ばれたの！？』


そう。私はまだ審神者を初めてから4年しか経っていない。極めている子達は何振りかいるがそれも多いという訳ではないし、レベルが極めて高い訳でもない。正直まだまだひよっこという訳だ。それがどうして政府指定本丸へ定められたのだろうか。


清麿)「まぁ分かりようのないことを考えても仕方ないよ。これからの事を考えよう」


『うん…』


こうして先を促されるような審神者なのだ。本当に人選を間違っているのではないかと疑ってしまう。しかしまろくんの言う通りこのまま考えていても何も進まない。私たちのすべき事を、使命を確認するべく次の資料に目を向けた。


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ガバガバ文書ですみません！大目に見てください…

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