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第１話 ページ3
ここはあるビルの最上階
今の時刻は真夜中の２時
普通なら寝静まっている時間だがあたしはある人物に呼ばれていた。
約束の時間は確か…２時で合っているはずなんだけど…
貴「遅いな……」
あたしを呼んだ人はいつも時間には厳しい人だから…
貴「仕事長引いてんのかな…」
まぁ、仕事なら仕方ないかな…
最近、仕事大変って言ってたし…
．
そんな事を思っていたあたしは何故呼ばれたのか全く気にしていなかった。
．
それにしても遅いなぁ…
ガチャ…
その人が入って来たのは約束の３０分後だった。
？「A悪いな…遅くなって。」
やっぱり仕事長引いたのかな…
いつもピシッとしているネクタイも緩くなっていた。
貴「大丈夫。仕事が長引いたんでしょ？…それよりあたしを呼び出した理由は？」
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作者名：羽琉 | 作成日時：2011年5月5日 23時
