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リッパーside(バ カ丸出し注意です)

間違ったことは言ってないのですがね…。

しかし、この方が面白い!

「おい待て。抱いたのか…?」

「はい。相手からですがね。」

Aさんが階段から落ちた時、別に下心はありませんが、Aさんのが私に当たったんですよ。

不可抗力です。

「暗闇でですよ。ドキドキしました…。」

「おまっ…。」

意外とナワーブさんは純粋だった…?

流石に可哀想なので慰めましょうか。

「すみません、抱いたというのはAさんが階段から落ちた時に支えた…という事ですよ。」

「っそういうことなのか!良かった…。」

ナワーブさんは、安堵のため息を漏らした。

「ふふふ…。」

ナワーブさんのこの顔を見るのは非常に面白い。


Aside

「ピアソンさんありがとう。」

「ありがたく思ってくれるのは嬉しいんだが…。そんなにか?」

「うん!」

実は今、ピアソンさんからジュースを貰った。

オレンジジュース、というらしい。

初めて飲むが、とても美味しい。

「お前、飲んだことないのか。」

「水くらいしかない。」

ピアソンさんの顔は“マジかよ”と物語っている。

ほっこり中に、私の元へ空軍ことマーサ・べハムフィールが来た。

「マーサさん!」

「Aさん!あまり話せていないけれど、いーっぱい頼って?」

「勿論、よろしくね。」

「えぇ、よろしく。」

ここで絆が芽生えた__。

ピアソンさんが置いてけぼりの状態だ。

「私はヘレナのところへ言ってるくるわ。何かあったら困るからね!」


それからの事だ。

話したいなー、と思ってナワーブさんの部屋の中に来てしまった。

もう一度言おう…。

部屋の “ 中 に ” 来てしまった。

結局ナワーブさん居なかった…。

戻ろう、と決めるが、異性の部屋はどうしても気になってしまう。

__少しくらい見てっても問題ないよね…。

ベッドいい匂い…。

私を誰がどう見ても変 人にしか見えないだろう。

他人のベッドの上に座っているから。

ついうっかり寝そうになった。危ない…。

ここでナワーブさんに見られたら大変____。


「俺の部屋で何を?」


私が今会いたくない人に会ってしまった。

A、最大の危機です。

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作者名:焼きイワシ | 作成日時:2018年10月3日 0時

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