検索窓
今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:56,509 hit

# 20 ページ21

yt . side




着いて暫くの間重たい空気の車に乗っていた





マネージャー達から止められたんだ





まだ処置が終わってなくて 待ってる間に芸能人だと気づかれて騒ぎになれば 迷惑がかかる、と。


それで たしかにその通りだよね、って。





.





hk「伊野ちゃん 大丈夫かな」



ぽつり と呟いた光くんの声をきっかけに 各々が思っていることを話し出す



yb「もっと早く止めてあげれば、」


ym「俺達にも責任あるよね」


cn「すごい軽かったんだよ、伊野ちゃんの身体、」


tk「ん…ほんと 軽かった、」


ar「あんなに痩せちゃってさ。あんな細い身体で…」


そう呟く大ちゃんの目に涙が滲む。




見るからに どんどん痩せていく伊野ちゃんに どう声をかけていいか分からなくて…結局 こうなってしまった。あのとき 声をかけてあげれば、ちょっとは良くなっていたかもしれないのに。







.






「伊野尾さん 処置終わったみたいです。」



マネージャーが俺達の方を向いて呼び掛ける。






yb「……行こうか」


ym「ん…行こ」





.




伊野ちゃんのいる部屋を聞き 小走りでそこへ向かう


たまたま 出てきた医者に 体調はどうか、と尋ねると 大丈夫ですよ、と言われ 各々安堵の表情が垣間見える。





そのまま 俺達は部屋の前に立つと ノックをすることも忘れて ガラガラと扉を開いた。

# 21→←# 19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
277人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 伊野尾慧 , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さかな - 読ませていただきました! とても面白くて続きが楽しみです! (2021年12月7日 19時) (レス) id: d9d432beaa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:## 月希 x他1人 | 作成日時:2020年1月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。