存 在 価 値 。

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yb . side



今日は 新曲の振り付けの確認をするんだ。



昨日はオフで 焼肉も沢山食べたことだし

元気バリバリの薮ですよ〜、どうも





集合時間の30分前。


なのに、伊野尾以外は全員揃ってるというね。


まあ 意図的に そうしたんだけど。





あいつの様子がおかしいことは皆気づいてる


だから ちょっと話し合おう、って。





ym「…伊野尾ちゃんのことだけどさ、」



口を開いた山田の周りに皆が自然と集まっていく

もちろん、俺も。



ym「ここ最近、すごい痩せたなって。」


ar「それは 俺も思ってた」


cn「抱きついても 骨が当たって痛いもん、」


yt「どうしたんだろうね」


hk「さあ、」


ym「誰も 何も聞いてないの？」


山田の呼び掛けに 全員 首を横に振る




そりゃ そうか、


普段から 自分の話はあんまりしないもんね。


尚更 言うわけないよな




tk「だからといって、無理矢理聞くのも…んー、」


yb「…様子見、か。危なそうだったら声かけよう」





.





ガチャッと扉が開く音がする。


この状況で入ってくるのは1人しか居ない。





.






…また 痩せた？お前、異常だよ、どうしたんだよ、

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