10.『獄卒SVごくそつ？』 ページ12
A「はぁ………」
木舌「はは、溜め息ついたら幸せ逃げちゃうよ」
田噛と谷裂と移動しようとしたが二人とも鏡の中に入りこみ、一人になったAは木舌のところへと足を運び、さっきまでの事を話した
木舌「そう言えば、さっきA君が行ったあとにおれの声にそっくりな子が居てね。いやぁ、たいしたもんだ」
ははは、と声をあげる木舌の横に座り、ただうずくまっていた。どうすればマキを救えるのだろうか、どうすれば現世に戻れるのだろうか。そう思ってはまた深い溜め息を溢した
木舌「そう焦らなくても待っとけば大丈夫だよ」
悩みを抱えていることがばれたのだろうか、肩にポン、と手を置かれ明るい口調で話す木舌は男のAでも思うほどイケメンであった
A「……皆さん、目の色とかあるんですね」
ふと思ったこの言葉。谷裂は紫で田噛がオレンジ。平腹が黄色だったのだ
木舌「うん、そうだね。ちなみにおれの目の色は緑なんだ。斬島は青で、佐疫が水色で、抹本が黄緑なんだよな〜」
A「なんだか虹色っぽいような……」
それぞれの色を思い浮かべば思わず笑みが溢れて。木舌もそれに気付いたのだろうか便乗をしてくれた
A「ふわぁ……」
ちょっとだけ疲れが出てきて眠くなったのだろうか、欠伸が出て
木舌「はは、寝ても良いよ」
木舌にそう言いながら頭を撫でられる。するとその安心のせいでだろうか、眠気が襲ってきて。そのままAは意識を失った________
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涙 - 雛さんありがとうございます！続き頑張ります！ (2018年1月20日 21時) (
レス) id: 3290f362e5 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 続き気になります!!頑張ってください(o´∀｀o) (2018年1月20日 18時) (レス) id: 3b63030d42 (このIDを非表示/違反報告)
涙 - はるまさんありがとうございます！精一杯頑張ります！ (2018年1月19日 19時) (レス) id: 3290f362e5 (このIDを非表示/違反報告)
はるま(プロフ) - 面白いです！！更新頑張って下さい！！ (2018年1月18日 22時) (レス) id: 06222ec2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涙 | 作成日時：2018年1月14日 19時
