今日も元気に…ｼﾏｽｯ!!! (ページ13)

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体育祭2 ページ13

ミッドナイト「チーム決めの交渉スタートよ！！！！」

『どーしよ…やる気が無さすぎる』

皆着々と決まってる。

『先生、これ1人あまりません？』

ミッドナイト「そうね、確かに！どこかに入れてもら」

『足がつかなければなんでもいいんですね？』

ミッドナイト「え、えぇ」

『"私は常に浮いている上好きに動けます"ので、1人で大丈夫です。』

ミッドナイト「！」

『さぁ、やろーっと』

皆燃え上がった顔してる。
そういう顔を見ると私だけ申し訳ない気がする。

爆豪「おい、A負けようなんざ思ってねぇだろうな！」

『…！』

爆豪「そんなクソみてぇな事して負けたら承知しねぇぞ」

『…お見通しってか。』

ここまで言われて黙ってるほど私大人じゃないんだよね。
クソって酷いよねほんと。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

マイク「タイムアーップ！！第2種目騎馬戦終了！じゃあ早速上位4チーム見てみよかー！」

『ふぅ…』

マイク「1位轟チーム！2位爆豪チーム！3位心操チーム！4位緑谷チームと夜桜！！！！以上5組が最終ステージに進出だァーーーー！！！！！」

『昼休憩かぁ…』

皆に会わないようにちょっと避けさせてもらおう

『あ、しょーたくん』

相澤「先生だ。学校内ではそう呼べ」

『はーい……ねぇ、相澤先生。』

相澤「……なんだ？」

『もし仮にちゃんと戦わずに負けたり辞退したら……怒られますか？』

相澤「怒るだろうな」

『…ありがとう、ございます』

ボケーーーっと歩いてると裏庭のベンチに着いた

『……全力かぁ…どうやるのかもう覚えてないや』

そう言えば今日眠たいって思わないな
昔もこんなことあったなぁ、なーんて
お昼休憩も終わってトーナメントの組みも決まったからあとは自分の番に来るまでだ。

『最初は上鳴くん…私の力に誰も抗えない。』

待っていると上鳴くんが笑顔でやってくる

上鳴「お！夜桜！よろしくな～！」

『よろしくね！"上鳴電気くん君の個性は私には聞かないぞ！"』

上鳴「お？言ってくれるなぁ～！」

ミッドナイト「はじめ！！！」

『じゃあ、さっそく』

私は上鳴くんに素早く近づきぶん投げる

上鳴「ちょ！おいっ！！！」

『もう少し足りないね"眠れ"』

上鳴「ｯーーーーー！」

『ごめんね』

ミッドナイト「そこまで！上鳴くん戦闘不能により夜桜さんの勝利！」