5話 ページ6
ルイ｢…。(いや、なんだよそのテヘペロな感じは！！！！！行きたくなかったけど、行くことになったなら仕方ない。下手に抵抗するとダメだしなぁ。)｣
青雉｢そんな顔すんなよ…大丈夫だ。｣
ルイ｢…。(何が大丈夫なんだろうか。こいつの頭が大丈夫かよ。)｣
とかなんとか考えてたら着いてしまった。
でっけぇな。海軍本部…こんなの敵に回したくねぇよ。
青雉｢とりあえずセンゴクさんとこ行くかぁ…｣
何故だ。何故私も連れていくんだお前。
ほっといてくれて構わないんだぞ。
おい。ちょ、まじで！！！！！
とジタバタしてたら抱えられた。
私は荷物か…。
ーコンコンー
青雉｢失礼します｣
センゴク｢ああ。その子か…？｣
青雉｢はい、何も無い所にぽつんと、荷物とこの子が。｣
センゴク｢ふむ…名前は？｣
青雉｢どうも喋れないのか喋らないのか…。何も聞いてくれなくて。｣
うるせぇ…まだ悩んでんだよ。
どーしよっかなー、、、喋らないのも不便だしなぁ。でも最初は黙っとくか。
センゴク｢…喋れないのか？｣
目線を合わせて喋ってくれる。
ルイ｢…｣
センゴク｢…喋らないのか？｣
ルイ｢…｣
この人はいい人なんだろうなぁと思ってたらﾄﾞﾃﾝｯ！！！と大きな音とともに人が扉と落ちた。
ルイ｢！！！！！｣
？？？｢すみません！！！センゴクさん！！！｣
センゴク｢…お前はいつもいつもドジらんようにはならんのか、ロシナンテ｣
ロシ｢すみません！！！会議中でした、か…？｣
目線が私に向くとロシナンテと呼ばれるやつはわたしを抱っこした
ロシ｢かわいいなぁ！お前！センゴクさんの孫ですか？それともクザンさんの｣
ルイ｢…。(この声…うーん、、、、！！！！！！！！コ、コラさん！？え、待って、無理、推しが推しがいる。目の前に。推しがいる、え、、あああああああああああああああああああああああああああ)｣
ロシ｢ん？百面相してますよ、この子。｣
青雉｢…俺の時はそんな表情しなかったよね｣
センゴク｢…ロシナンテ名前を聞いてみてくれないか｣
ロシ｢え、あ、わかりました！｣
コラさんは近くのソファに座り、わたしを膝の上にって、ああああああああああああああああああああ近いです近いです。
すみません、ほんと心臓が持たないです。ほんと。
んあああああああああ。
ロシ｢名前は？｣
いくらコラさんでも喋るわけには…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢見る王国 | 作成日時：2017年9月9日 2時
