え……私がッスか？ﾑﾘﾑﾘ!!! (ページ24)

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22話ページ24

ーその頃の海軍ー

ロシ｢…センゴクさん｣

センゴク｢なんだ｣

ロシ｢いつもならすぐ帰ってくるのにまだ帰ってきてないです。｣

センゴク｢ｯ…わかってる｣

バンｯと扉が開けられる。

クザン｢センゴクさん！どこにもいないですよ。｣

センゴク｢ｯ…どこに行ったんだ…｣

ロシ｢ルイ…｣

おつる｢なんだい、そのしけた面は！ルイからのトーンダイヤルだよ…これがあたしの部屋にあった｣

センゴク｢おつるちゃん…｣

ー…あーあー…聞こえてるのかな？どうだろう(笑)ごめんね…恐らくバタバタして探してくれてるんじゃないかなって思ってる(笑)そうだと…嬉しいなぁ…。僕は…いや、私は今海の上にいます。もうそっちには帰れないと思う。だから最後にー

ロシ｢最後って…ｯ｣

ーセンゴクパパいつもありがとう！女の子な事黙っててごめんね？いつも悩んでる時に答えをくれるのはパパだった。暴れて元帥室壊した時はほんっと怒られたけど楽しかったなぁ！！ー

センゴク｢ｯ…また壊してみろ…！｣

ーおつるちゃん…いつも仕事サボると探しに来てくれるよねっていうか場所がバレてるよね！(笑)でもおつるちゃんの入れてくれる紅茶が好きで辞めなかったなぁ(笑)また飲みたいなぁ！ー

おつる｢ｯ…バカ娘｣

ーじーちゃん！おすそ分けっていっつもお煎餅くれるよね！あのお煎餅美味しいんだこれがまた！！！(笑)歳の近い孫がいるって会わせてくれてありがとうね。初めてだったあんなに暖かい子供を見たのは！ー

ガープ｢お前も子供じゃｯ…｣

ークザン…バーカバーカ！どうせまた悩んでんだろ！悩む必要なんかないよ…クザンは優しいから出来ない判断もあるよね。大丈夫。そのうち報われる日が来るよ。いつも代わりに泣いてくれてありがとうー

クザン｢泣いてねェよ…ｯ｣

ーロシーずっと笑っててね？笑ってないロシーなんてヤダヤダ！(笑)なーんて、泣き虫で弱虫なロシーだもん無理かなぁー！早く強くなりなよ？誰が稽古つけてると思ってんの！ロシーなら大丈夫！！！いつも笑わせてくれてありがとうー

ロシ｢ｯもちろんだァ…！！！｣

ー皆…わたしと出会ってくれてありがとう！！！！！！！！この先一緒にはいられないけど…それでも私は笑っててほしい…皆が幸せになりますようにー

センゴク｢ばかやろう…ｯ｣