13話 ページ15
おつる｢フェンドリア家は唯一天竜人に匹敵する程の貴族だ。だが、考え方は天竜人とは真逆。いつも人の幸せを願ってるようなお気楽一族だよ。ただ一つおかしな点を抜いてね。｣
ルイ｢おかしな点…？｣
おつる｢ああ、フェンドリアは戦闘系マフィアの一族なんだ。だがここ20年やつらの姿をめっきり見なくなってね。絶滅したと言われていた。｣
ルイ｢そこに私が来た…か｣
おつる｢で、お前さん何者だい？｣
ルイ｢フェンドリア=ルイ…フェンドリア家最強と言われたグリゴリとミユールの子。一族だってのは初めて知ったよ。マフィアなのは知ってたんだけどね。｣
おつる｢…ミユールの子か！…よく見ると似てるね。｣
ルイ｢そう？…で、ロシー聞きたいなら聞けばいいだろう。何故俺の技を使えるのか…と。｣
ロシ｢ｯ！｣
ルイ｢世界に同じ悪魔の実は存在しない。なのになんでって顔だねロシーにセンゴク。｣
センゴク｢悪魔の実の能力か？｣
ルイ｢ああ。バラす気はなかった。だけど、バレただろ。あの戦いでスナスナの実の能力を使ったんだからな。なんの悪魔の実かは知らない。知っててもわざわざ手の内晒さないよ。ほかの質問は？｣
青雉｢ルイちゃん…君は本当に5歳なのか？｣
ルイ｢…5歳以外に見える？…見えないでしょ。なら答えはそれだよ。｣
センゴク｢ルイ…お前は海軍の敵か？味方か？｣
ルイ｢今は味方…かな。｣
ロシ｢今はって！！！！｣
ルイ｢そう殺気立つなよ…ガープ…別に海軍の仲間になる気はない。それだけだよ。僕は僕のしたいことをするんだ。他の誰かにとやかく言われるつもりは無いよ。｣
センゴク｢…敵と見なすべきなのか…だが、今は味方だ。何もせん。｣
ルイ｢ありがとう…他に質問はあるかい？｣
おつる｢あんた、強いみたいだけど海軍に入るんだろ？うちの隊にくるかい？｣
ルイ｢おつるさんの船か…悪くない。だけど、動きたい時に動けないのは困るからね辞めておくよ。｣
おつる｢そうかい｣
センゴク｢約束は守る。お前はRを知りたい。そうだな？｣
ルイ｢ああ。｣
センゴク｢なら…正義の名の元にお前を大将として任命する。部下はロシナンテだ。｣
ルイ｢ロシーよろしくね｣
ロシ｢宜しくお願いします！！｣
ルイ｢そんな急に敬語使わなくても…別にいつも通りでいいよ｣
ロシ｢でもｯ ルイ｢いいから｣…わかった。｣
青雉｢ルイちゃん、よろしくね｣
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作者名：夢見る王国 | 作成日時：2017年9月9日 2時
