12話 ページ14
ガープ｢がっはっはっ！！！！！！｣
なんでこうなっている？
何故だ。毎度毎度やめてほしい。
さっきまでの険悪ムードはどこいったんだ！？
ルイ｢…。｣
センゴク｢なぁ、ルイ。お前は何者だ。｣
ルイ｢…。｣
ロシ｢ルイ…。｣
青雉｢ルイちゃん…。｣
え、そんな期待された目で見られても困るわ。
別にいうつもりないし。
ルイ｢…��サイレント��｣
ロシ｢ｯ！！！！！！！！｣
センゴク｢ｯ！！！！！！｣
ルイ｢改めまして。はじめましてと言うべきかな。僕の名はフェンドリア=ルイ｣
おつる｢フェンドリア、あの貴族の一族だね｣
ルイ｢ああ、そうなんだ。知らなかった。｣
おつる｢知らないはずないだろう？それがお前の名なら。｣
ルイ｢…知らないんだよ。僕は生まれた時からずっと1人だった。(間違ったことは言ってない。)それより、聞きたいことがあるんだろう？聞けばいい答えれることには答えるよ。ただし、Ｒのことを先に話してもらう。そういう約束だ。その為の防音壁でもあるからね。｣
センゴク｢………Rは幻の一族と聞く。その時代にRと名乗れるのは1人。そいつが死ぬまでRは現れない。Rは絶大な力を持つとされている。古代兵器よりも凶悪な力だ。時に海を操り時に空を支配し世界を統べる力。それがRの名のつくものの力だ。しかし、未だにRのつく人物は見つかったことがないと言ったのを覚えているか？今訂正しよう。Rは1度処刑されている。あの海賊王ゴールド・ロジャーと共にな。その後Rを受け継ぐものが生まれたとは聞いている。だが赤子の時に姿が消えたらしい。その後20年以上見たものもいない。それ以外にRを受け継ぐものも生まれてない。Rの宿命は世界を見届け然るべき裁きを下すことだと言われている。それは私にもわからん。だが、他に生まれてない以上いるんだ。Ｒを受け継いだものが。｣
ルイ｢つまり、そいつを見つけたら最後政府の犬になれってわけか。｣
センゴク｢なぜそこまでRを気にする？｣
ルイ｢…昔聞いたことがあると言っただろ。｣
これ以上は詮索するなそう意味を込めて言う。
おつる｢あと一つ。Rには隠されているものがある。｣
ルイ｢…。｣
おつる｢…ポーネグリフ。Rの頭の中にのみ残されている幻のポーネグリフだ。それは絶対に誰にも読まれてはならないパンドラの箱。｣
ルイ｢ポーネグリフ…古代文字か…。おつるさんフェンドリアが貴族の一族だと言ったね。どんな家系なの？｣
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作者名：夢見る王国 | 作成日時：2017年9月9日 2時
