え……私がッスか？ﾑﾘﾑﾘ!!! (ページ2)

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1話ページ2

ルイ｢ふぁぁ…さむっ…今日は冷えるなぁ｣

1人でぼそっと呟くも静かにその声が響くだけ。
この家には私一人しかいない。
だからと言って寂しいわけじゃないよ？
ただ、独りになると余計なことまで考えちゃうから嫌だ。
どうせなら夢が見たい。
大好きなワンピースの世界に入れたら…

ルイ｢なーんて…ね…｣

この世の中そんな上手くは行かない…か。
ああああああ行きたい。
なんで私この世界にいんの？！
生でコラさんのドジな姿見たいしローにバラバラにされたいしベポのお腹で寝たいしドフラミンゴに見下されたいしサンジくんの料理食べたいしむしろナミさんに一緒にメロリンしたいし((((別にドＭな訳じゃないよ？！違うからね！？

っと、、危ない危ない。

ルイ｢って！もうこんな時間！今日はゲームの発売日だ！！！急がねば！！！！！｣

着替えて必要なものをリュックにつめていく。

ルイ｢こんなもんか…行ってきます…？｣

…ん？私は今家を出たはず…。
どうして、家を出ても部屋が見えるんだ？

ん！？！？！
え、ここどこですか！？
！？！？！えっ、、や、確かに部屋をでて、玄関あけ…た…？
え、なんでうしろなんもないの？え？まじでここどこなの！？！？！！！！

？？｢ねぇ…戸惑ってるとこ悪いんだけどいつになったら気づいてくれるの？｣

ルイ｢……え？｣

？？｢あ、やっとこっち向いてくれたね！やぁ！はじめまして！僕の名前はネル！宜しくね！｣

ルイ｢あ、ご丁寧にありがとうございます！いやー、初めまして！ってちげぇーよ！！！！！！！お前、誰だよ！！！！！！｣

ネル｢きみっww面白いねww僕はネル、君の世界で言う神様的存在かな(笑)｣

ルイ｢…はぁ。｣

ネル｢えっ！？反応薄くない！？！？普通はもっとえ！そうなんですか！？とか、んな、わけあるかよ！とか反応するとこじゃない！？！ねぇ！！！｣

ルイ｢いや、出たら部屋だし、扉消えるし今更それ言われても、、、、はぁそうですかってしか。｣

ネル｢君意外と冷静なんだね…っとまぁ！そんなことはいいや！今回君は抽選に当たりました！これは世界に1人だけ選ばれるんだけど、パラレルワールドってわかる？｣

ルイ｢あー、よく別の世界がーとか別に未来がーとかのやつね｣

ネル｢そうそう！君らの世界ではワンピースは漫画やアニメの世界だろう？｣

ルイ｢え、うん。｣

ネル｢その世界は本当は存在するんだ。パラレルワールド、別世界として！｣