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レクリエーション ページ30

そのまま徹夜し、朝を迎えた。
配信は3時間程度に終わり、後はタブレットでアニメを観たり、爪を綺麗にしていた。
シャワーと準備を済ませ、荷物を持って廊下に出ると放送が掛かった。
『あーっ、あーっ、マイクテス、マイクテス』
『朝食の後に海に全員しゅうごー!』
ブツッ…と放送切れてが終わった。
なんだか嫌な予感がしたがそれを無視して朝食を食べに行った。

朝食を食べ終え、あくびを噛み殺しながら海へと向かった。
何人かが集まっていて邪魔にならない所でスマホを弄って十分くらい待っていると、ぞろぞろと人数が増えてきたのを感じた。
「みんな集まったかな〜?」という声が聞こえ、スマホから顔を上げスマホをしまった。

「今からレクリエーションをやります!」
嫌な予感が的中した。
ルールを聞くとサバゲーとFPSに似ている。
一発でも弾に当たったらアウト、それだけ。
掠りはセーフ、隙を見せなければ勝算はある。
魔法の使用は禁止、使用した場合は即失格となる。

銃は軽く、水鉄砲と同じくらいの重さ。
弾を入れても差ほど変わらない。
ちなみに、ペイント弾になっていて当たるとインクがかかる。
最低二人、最大五人のチームを組む事になっている。
その為、誰かに声をかける必要性がある。
……どうやって、誰に、声を掛けようか。

「よっ!」
「っわ……え…」
黒と紫で構成された長めのトレンチコートを着ているサンズにびっくりさせられる。
……EpicSansか。
自身を“最強”や“英雄”と名乗りそれに相応しい実力を持っている。
「組まないか?」
「……いいんですか?」
まさか、向こうから声を掛けられるとは思わず、驚いた。
「もちろんだ!俺とアンタの仲だろ?Bruh!」
兄弟、と言うまでの仲だろうか。
そう疑問に思いながらも、チームを組み、銃の射撃の練習時間が来た。

何発か打ち、調整する。
なんとなく調子が良い気がする。
「どうだ?」
「調整が少し必要です。…フォロー程度なら容易です。」
「オッケーだ。じゃっ、これ頼むぞ」
とスコープ付きのライフルを渡される。
「あ、はい…」
勝負開始まであと十分ある。
作戦会議を入れるなら五分でゴミエイムを神エイムにさせなければらない。
銃を構え、射撃をした。

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藍霜月(プロフ) - 紅奈虹夢@虹茶さん» コメントありがとうございます!舞いですか…!‹‹\(´ω` )/››‹‹\(´ω` )/›› 神作品と言って頂いて嬉しいです…! (5月3日 22時) (レス) id: 64f8ddb167 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢@虹茶(プロフ) - 更新されてた..... 嬉しすぎて 舞い踊りたい気分です!! 神作品をありがとうございます (5月3日 21時) (レス) id: 763d4d21f9 (このIDを非表示/違反報告)
藍霜月(プロフ) - 零科さん» コメントありがとうございます!更新頻度が落ちてしまって申し訳ないです…。最高といって頂いて嬉しいです…! (5月3日 21時) (レス) id: 64f8ddb167 (このIDを非表示/違反報告)
零科 - 久々の投稿......!今回も最高でした😊 (5月3日 21時) (レス) @page33 id: b0328d2f31 (このIDを非表示/違反報告)
兎妬 ぅさ子(プロフ) - 😆😆😆 (4月7日 16時) (レス) @page31 id: 75fc25324b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍霜月 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年2月4日 13時

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