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虎杖side
虎杖「A先生、昨日あの後どこ行ってたの?」
『んー?友達と会ってたよ』
虎杖「電話1本で駆けつけるくらい仲良い友達?夜も遅かったのに」
『なに悠仁、どうしたの?』
昨日の五条先生が言ってた女の子もいける、という言葉が離れない。男も女もイけるなら男も女もライバルってことだよな。
虎杖「男?女?」
『女の子だよ』
虎杖「女子会ってやつ?」
五条「こら悠仁、あまり質問責めすると嫌われるよ」
虎杖「すんません、A先生」
『いいんだよ、可愛いもん。もっと質問して?』
五条「うーん。困ったな。」
困ったとはどういう意味だろうか。
A先生は任務があると言って去っていった。
虎杖「困ったって、どういう意味ですか?」
五条「Aさんって詮索されるの嫌いな人なんだよね。でも気に入った子にはそういうのされるの大好きなの。だから悠仁は気に入られてるって事」
虎杖「俺的には嬉しいんだけど…?」
五条「まぁ、そのうち分かるよ。」
そのうち分かると言われて数日、未だに分からなかった。
釘崎「伏黒、最近A先生とどうなのよ」
伏黒「どうって…何もねぇよ」
虎杖「最近A先生見ねぇよなぁ。忙しいんかなぁ」
『忙しいっ!』
虎杖「うおっ?!」
釘崎「A先生!!」
背後から声がして驚いた俺は情けない声が出た。
教員用の服は前はズボンだったのにスカートになっていて学生の制服みたいな服になっていた。
『いや〜可愛い可愛い生徒に会いたいのに任務三昧。でも今日から落ち着くから皆と居れるよ〜!休みもちらほらあるしね!』
釘崎「先生!私とお出かけしましょ!」
『んん!いいね!いつにする?』
虎杖「あ!ずりぃ!俺も!」
次の休みの日、結局皆で出かけることになった。
2人きりでデートしたかったと思ったけれどまた今度誘おう。
伏黒「あの。スカートですか、それ。」
『うん、そうだよ?可愛いでしょ〜』
ひらひら、とスカートを揺らせてそう言う。
伏黒「いくら何でも短すぎませんか」
『えー?そうかなぁ。可愛いと思うんだけどなぁ』
釘崎「伏黒あんた黙りなさい。A先生はこれでいいのよ!!可愛いんだからっ!」
釘崎の言うことも一理あるが確かに短い。
少しでも下にかがめばすぐ下着が見えるくらいだった。
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神様 - 治って良かったです!更新がんばってください。 (1月21日 18時) (レス) @page25 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 大丈夫ですか?よく治りますように (1月16日 16時) (レス) @page26 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 新作見させて頂きました!面白かったです!2つとも更新頑張ってください。 (1月15日 18時) (レス) id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - いえいえ。楽しみにしています! (1月14日 10時) (レス) @page24 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
ruin04lm0r(プロフ) - 神様さん» いつもコメントありがとうございます!!七海side書くの初めてで、どうだろう?って不安だったんですがそう言って貰えて嬉しいでふ!!更新頑張ります! (1月13日 19時) (レス) @page22 id: 79ff97e717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ichigo_ | 作成日時:2024年1月4日 7時