俺達の副担任は【呪術廻戦】

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虎杖side



店から出て帰ろうとした時A先生の携帯がなった。




『もしもーし』



耳をすまして聞くと女の人のようだ。




『ごめーん、用事出来たから先帰ってて、親睦会楽しかった！また明日！』



ちょうど止まっていたタクシーに乗りどこかへ行ってしまった。
五条先生はそのうしろに止まっていたタクシーに乗り俺達も乗る。




五条「さっき出たタクシー追ってください」



伏黒「追うんですか？」



五条「誰と会うか気になるからね。皆も気になってるでしょ？」




五条先生の言う通りだった。
誰と会うのか、何をするのか。
俺たち3人は気になっていた。このまま帰っていたらモヤモヤしていただろう。





A先生は飲み屋とホテルが多い街に降り、俺達も同じようにタクシーから降りた。
後をつけると若い女の人と会っていた。
友達だろうか。





少し立ちながら話したあと歩き始めたため俺達も後をつける。
腕を組んでいるが、女友達ならあれくらいは普通だと釘崎は言った。





五条「やっぱり。」




行き着いた先はラブホテル。




釘崎「女子会ってやつ…？」



釘崎曰く今どきラブホテルで女子会をするのは普通らしい。
でも五条先生は違うと言った。
どういう事かと伏黒が聞く





五条「Aさんは女の子もいけるタイプってこと。」





今日は驚いてばかりだ。
A先生がますます分からなくなった。
あれだけ美人で、初対面から付き合おうと言って来る。
女の子もいけるタイプで…？



分からない。考えていることが分からない、
ますます不思議だ





五条「男じゃないならいっか、」




そう言いながら帰ろうとする五条先生。
男じゃないならいい、っていう考えも分からなくもない。
女の人だと分かって安心したのは俺も同じだった。






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