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虎杖side




18時前、俺達は焼肉屋に来ていた。
A先生を待っている状態だ。




虎杖「A先生って強いの?」



五条「僕と並ぶ特級だよ。」




五条先生がどれだけ強いのかは皆わかっていた。
五条先生と並ぶ、という事はそれがどれだけ強いのか一瞬で理解した。




『お待たせ』



18時になる5分前、A先生が来た。
五条先生の隣の席が空いていたが伏黒の隣に座りたいと言い出し伏黒、A先生、釘崎
その前に五条先生と俺が座った。



五条先生は少し寂しそうな顔をしていた。




釘崎「A先生!私連絡先交換したい!」



『フフッ、いいよ』



虎杖「お、俺も!」



今言わなきゃ聞きずらくなると思った俺はその場で俺も交換したいと言った。




『ねぇ、恵は?私の連絡先要らないの?』



伏黒「い、いります…」





釘崎「ねぇA先生、このアイコンの後ろ姿誰?」




正直俺も気になっていた。
背の高い男の人ぽかった。
彼氏だろうか。




『んー、これ?誰だと思う?』




伏黒「彼氏、ですか。」




『ぶぶー』



両腕でバツを作り違うと言う。




釘崎「お兄さんとか?」




それも違う、と言う。
どこかで見たことのあるような後ろ姿。
誰だろうと頭の中で考える。




『これ、悟』





虎杖「へ…?五条先生?」




『うん、悟。かっこいいっしょ』




五条「Aさん…」




五条先生はまた顔を赤らめていた。
なせ五条先生なのだろうか。




釘崎「なんで五条先生の後ろ姿?」




釘崎は俺達が聞きたいことをさっきから聞いてくれている。
正直すごく助かった。




『んー、これ高専時代の時の悟なんだけどさ、最初生意気で可愛げのないやつだったんだけど。私が1回死にかけた時にね、泣いたの、悟。ウケるっしょ。泣いてんの?ってきいたら後ろ向いて泣いてねぇよって!!その時の後ろ姿。なんかそれ見てかっこいい、可愛い!って思ったんだよね。』




思わず写真撮っちゃった、と続いて言った。





五条「言わないでよAさん!」




『いいじゃんいいじゃん〜』




虎杖「じゃあ俺がAさんをかっこいいって思わせたらアイコン俺になる?」



俺は気づけばそんなことを口にしていた。
五条先生だと聞いて俺は少し嫉妬した。

五条先生はかっこいい。でもAさんは渡したくない。なんて思ってしまっていた。








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神様 - 治って良かったです!更新がんばってください。 (1月21日 18時) (レス) @page25 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 大丈夫ですか?よく治りますように (1月16日 16時) (レス) @page26 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - 新作見させて頂きました!面白かったです!2つとも更新頑張ってください。 (1月15日 18時) (レス) id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
神様 - いえいえ。楽しみにしています! (1月14日 10時) (レス) @page24 id: 9fd19e5354 (このIDを非表示/違反報告)
ruin04lm0r(プロフ) - 神様さん» いつもコメントありがとうございます!!七海side書くの初めてで、どうだろう?って不安だったんですがそう言って貰えて嬉しいでふ!!更新頑張ります! (1月13日 19時) (レス) @page22 id: 79ff97e717 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ichigo_ | 作成日時:2024年1月4日 7時

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