俺達の副担任は【呪術廻戦】

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虎杖side




伏黒｢は、｣



伏黒は怖い顔をしていた。
俺も今どんな顔をしているのか想像できた。
五条先生が好きだと言われた時心臓を何かで潰されているような痛み。息を確かにしているのに息苦しかった。




虎杖｢好き、なんだ。｣






『うん、好きだなぁ。人として』





虎杖｢え、？｣




『え…？』




伏黒｢え、｣




『え？あ、一人の男として好きかっていう質問だった？』




釘崎｢いや！人として！人としてです！｣




釘崎は気を利かせてそうカバーしてくれた。
今心臓がいつもより大きく動いているのがわかる。
ついさっきまで息苦しかったのが解けて酸素が一気に体内に入ってくるのがわかる。








虎杖｢うめぇ！！｣



釘崎｢美味しい…！｣



A先生の料理はお店の料理よりも美味しくて毎日食べたいと思った。
食べ終わったあと、片付けを手伝おうとするとまたもやダメ、と怒られた。A先生の性格を1つしれた気がする。





『野薔薇、ちょっとこっち来てくれる？』




A先生は野薔薇を呼び出しどこかに行ってしまった。
数分後、A先生だけが帰ってきて野薔薇はお風呂に入っていると言われた。




『野薔薇がお風呂からあがってきたらどっちが先に入る？』




虎杖｢A先生は？｣



伏黒｢釘崎の次の方がいいんじゃないですか？｣




『私は1番最後でいいよ。それとも一緒に入る？』




伏黒｢なっ…！｣




『わ！めぐたん鼻血でてる…！ゆじくんも？！』




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