〃／KAITO ページ14
※安心安全のダショカイトママです。
.
なんだよ胸揉まれないと出られない部屋って！！！そう叫びたくなる衝動を抑え、カイトさんに紙を見せる。
「…今回の…お題です…」
「ありがとう………え」
紙を見た途端、カイトさんは顔を歪める。そりゃそうだ、このお題じゃあ…。
「…アウトだよね？」
顔を上げて、私に目を向ける。そりゃそうよ、バリッバリのアウト。もうゲームセットだよ。どういうこと？
「気にしてたら負けですよ。ダブルプレイです」
「ダブルプレイは違うと思うけど」
適当に言えばすぐに返された。ちょっと恥ずかしいのでやめて頂きたい…。
そんなことよりお題だな。このふざけたお題をとっととクリアして帰らなければ。
思った途端、後ろに温かい体温。カイトさんに抱き着かれているのだと気づき、心做しか鼓動が速まった。
「…いい？」
耳元で囁くのやめて下さい反則だろ…！そんなことをされたら、頷くしかない。実際お題だからやらなきゃいけないのもあるけど…。
私が頷いたのを確認すると、胸の上に彼の白い手が優しく置かれた。あ、待って。ネイル綺麗。
「ひゃっ」
流石にお胸を揉まれると声ぐらい漏れるものでしてね。柄にもなく女の子らしい反応をしてしまう。
「っ、ごめんね、大丈夫かい？」
「だいじょぶっす…気に、気にしないで下さい…」
声が出てしまっただけだから罪悪感が凄い。顔もちょっと熱いですね。
「…っ、…ん、んん…」
何とか声を抑えようと努めていると、カイトさんの手が一瞬ぴたりと止まった気がした。
「Aちゃん…我慢されると、それはそれで……駄目、かな」
「ん…っ、そ、そうなんですか…？何が…っあ」
「そ、そういうところ…！」
やばい、変な感じする。え、これが気持ちいい♡ってこと？冗談じゃないわ、これからカイトさんとどんな顔して会えばいいんだよ。恥っっっっず！！！
「…！ガチャって言いましたよ、っしゃ終わりっす！！」
「うん今すぐ離す！」
語頭に変態とかつく訳がない正真正銘の紳士のカイトさんはぱっと手を離した。マージで正統派王子だなあんたはよぉ！！！そこめっちゃ好き！！！！
振り返って見えた彼の顔は予想以上に赤くて、思わず笑みが零れる。
「っ…Aちゃんも同じくらい赤いからね」
「えっ」
ほっぺを引っ張られた。
〜〜〜
「無自覚…恐ろしいなぁ」
あっかわいい
蓮くん女だお！←様、リクエストありがとうございました！
イヤホンからあの曲が流れていたら／神高男子 しろやま様リク→←〃／青柳冬弥
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蓮くん - お久しぶりです！！ほほちゃん生きてたんやね！！（E) (2022年8月29日 22時) (
レス) @page24 id: 074b164726 (このIDを非表示/違反報告)
もちち(プロフ) - おおおお久しぶりです！！！！何気に初コメ失礼します！！！今回も最高でした…。彰人ぉぉぉぉ！！！！！！ (2022年8月29日 19時) (レス) @page24 id: 65f0ff2c55 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま君(プロフ) - お久しぶりです〜！！！ 更新ありがとうございます！！！！！！ (2022年8月29日 19時) (レス) @page24 id: ce4c43f51a (このIDを非表示/違反報告)
ほほほほ(プロフ) - お久しぶりです、作者です。皆さんコメントありがとうございます！ リクエストに関してですが、説明欄にございますよう(何らかの不具合で表示されていなければすみません)既に締め切っておりますのでこちらでは対応しかねます……！ 申し訳ございません……！ (2022年8月29日 14時) (レス) id: 83ea4bc3e9 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - あぁぁかあいいいいいすき (2022年8月28日 2時) (レス) id: 460b72d7e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほほほほ x他2人 | 作成日時：2021年7月1日 7時
