またね。の日 ページ21
『待ってください。ミホシから聞いたって、何を？』
クロ「お前が俺達のことが大好きだって事をだ。
ミホシを旅団に入れた時_________」
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クロ「ーーーー、とまぁ旅団内でのルールはこんな感じだ。他に何か聞くことは？」
ミ「なんで、Aを入れてくれなかったの？」
クロ「先程も言ったが、あいつは念を使えない。
クソ程にも役に立たない雑魚なんだ。
旅団が危うくなるかもしれない。
そんな奴を入れるつもりは無いからな。」
ミ「Aだって、凄い念の使い手になるよ。
それに！Aは皆の事大好きなんだよ！？
私なんかより……ずっと」
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クロ「という事があってな」
おいおいミホシ！何言ってくれてんの？
クロ「その時、俺はお前を悪趣味な奴だと思った」
でしょうね
『ですよね。はは』
クロ「とまぁ、こんな話は置いといて。
本当に旅団に入る気がないんだな？」
『はい。』
シャ「えーーーー！A入んないのー？」
「入って欲しいなぁ」と少し悲しげに言うシャル
ごめんね。入りたいのは山々なんだ。
でもね、私。
貴方が死ぬ姿をみて、正気で居られないかもしれない。
私は臆病だから、貴方を守りたいけど守れない。
戦闘向きな能力じゃないし……
でも、何かアドバイスが……いや駄目だ。
原作がバラバラに……ん？ミホシやナユって奴がいる時点で原作バラバラだよな？
私が今更変えたって、何ともない？
でも、旅団の空気が変わるのはウボォーが死んでから。
ウボォーが死ぬか死なないかで変わってくるな。
もし、死ぬなら何をしても原作は変わらないし、変えちゃ駄目って事だ。
でも、もし変わったら？
私は、貴方を守りたい。命に替えても
とりあえず、
『9月1日の競売が終わるまで待ってくれませんか？
その日まで、ずっと忙しいのでそれが終わったら考えます。
有耶無耶でごめんなさい』
クロ「いや、構わない。ゆっくり考えてくれ」
『ありがとうございます。』
クロ「それじゃあ、俺達はそろそろおいたまする。
邪魔したな」
『ご来店ありがとうございました！』
シャ「A〜！しっかり考えてね！
俺、Aと仕事したいから！」
「またね！」と万円の笑みで去っていくシャル
心臓に悪いです……
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作者名：ruika72087651 | 作成日時：2023年2月11日 23時
