第271話 妹、受け止める ページ30
──数分前、梨香side
「ルフィ、ロビンとチョッパー連れて逃げろ」
「なに言ってんだ！お前も逃げるぞ！」
「おそらく、俺はあの猿に攻撃を通せる。まあ見てろ」
ルフィの制止を無視して、俺はレイリーと黄色の間に割って入る。もちろん、雪月花に武装色を纏って。
ギィンッ！
「加勢するぜ、冥王」
「ッ！？君、武装色を！？」
「あいつらには内緒な？」
シーッという動作をして、レイリーの隣に並ぶ。
「”妖魔”トウ……10代で覇気を習得と聞いたときはたまげたけどォ、本当だったとはねェ〜」
「そのねちっこい言い方やめな、黄色。その首吹っ飛ばすぜ？」
「黄色ォ？」
「まあ猿って呼んでもいいんだが、それじゃあ世界中の猿に失礼だからよォ！」
「とんだ嫌われっぷりだねェ〜」
「ああ、てめェのことは大嫌いだ」
こいつのことは、赤と並ぶくらい嫌いだ。どこか底が見えなくて、腹ん中でなに考えてるかわかったもんじゃない。苦手で、嫌いなタイプだ。
「身体能力強化、思考加速、五感強化、視野拡張」
身体を強化して、じっと見据える。俺は見聞色が使えねェ、一瞬の油断が命取りだ。
ヒュンッ！
『右だよッ！』
バッ！
ギャンッ！
「ぎッ！」
「おォ〜……よく受け止めたねェ〜」
く、そ。強化してもこれ……！速度は重さっつうのは、こいつのセリフだっけか？
「あまり若いもんをいじめるんじゃないよ、黄猿君！」
「っとォ！」
キンッ！
「君は逃げたほうがいい。見たところ、見聞色は使えないんだろう？」
「ああ、恩に着る」
まあ、俺の覇気が通じるとわかっただけでも大収穫だ。
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ゆき - ルイカさん» スミマセン今まで書いてた小説が出来なくなり新しいサイト（フォレストページ）で書いているのでスミマセンがお願いします (2017年4月3日 20時) (
レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ルイカさん» づつきまっています (2017年4月1日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ルイカさん» タイトルは「ワンピースの世界のキャラクターが別のゲームの世界にトリップ？」です コメントや感想もお願いします (2017年3月31日 21時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
ルイカ(プロフ) - ゆきさん» もちろんです！なんという題名か教えていただけますか？ (2017年3月31日 21時) (レス) id: 4660d06a48 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ルイカさん» いえいえ きながにまっています 自分も小説を書いているのできてください (2017年3月31日 20時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
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