第263話 姉、気になる情報を聞く ページ22
梨香と共に無言で膝をつき、目を閉じる。できるだけ惨劇を目に入れないように。そうでもしないとすぐに殺してしまう。悲鳴も、銃声も。全て聞こえないふりをするしかない。
「何だよ。道でも聞きてェのか？」
「！」
聞き覚えのある声に、2人揃って目を開いた。既にゾロは銃弾を避け、抜刀しかけている。それを、
ばっ！
子供になったジュエリー・ボニーが止めた。あ、ありがとうボニーちゃん。今の一味じゃ大将には適わない。
そのあとは、ゾロが怪我人を運ぶのを見送った。合流は別に後からでもできるから、あえて声はかけない。さあ、今度こそソフトクリームを
「それでも、あん時よりゃあマシだろうぜ？」
「そりゃそうだ、死ねと言われただけで本当に死ぬわけじゃないしな」
……いま、聞き捨てならん会話が聞こえたぞ？
「あの、その話もう少し詳しく聞かせていただけますか？」
「え……」
「いや、世界政府の者じゃありません。俗に言う学者でしてね、天竜人の起源について色々と調べてるんです」
「学者って、お嬢ちゃんいくつだい？」
「23です。童顔なんで低く見られがちなんですけど」
「おおそうか！すまなかったな！」
すまんなお兄さん方、騙すことを許しておくれ。
「いやあね。さっきの天竜人はチャルロス聖っつうんだが、あいつの爺さんはもっと横暴だったんだ！」
「あれよりもですか？」
「いや、行動自体は同じようなもんさ。問題は、あいつが使ってた
「魔法？」
おいおい、ONE PIECEの世界で魔法なんて聞いたことないぞ？
「あー、普通は信じられねえよな。だがな、おれ達はしっかりこの目で見ちまったんだよ」
「実際にじゃなくて、
「おれが婆さんから聞いた話じゃ、雨のとき晴れろと言っただけで晴れたそうだしな」
……おい。おいなんだその話は。この内容、まるっきり私達の──
「ありがとうございました、参考になりましたよ」
「いやいや。いいってことよ！」
「この辺りから無法者が多くなるから、嬢ちゃんも気をつけろよ！」
「お気遣いどうも！」
(早く、梨香にこの話を……！)
そう思いながら、背後を振り返った。
「──いないッ！？」
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ゆき - ルイカさん» スミマセン今まで書いてた小説が出来なくなり新しいサイト（フォレストページ）で書いているのでスミマセンがお願いします (2017年4月3日 20時) (
レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ルイカさん» づつきまっています (2017年4月1日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ルイカさん» タイトルは「ワンピースの世界のキャラクターが別のゲームの世界にトリップ？」です コメントや感想もお願いします (2017年3月31日 21時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
ルイカ(プロフ) - ゆきさん» もちろんです！なんという題名か教えていただけますか？ (2017年3月31日 21時) (レス) id: 4660d06a48 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - ルイカさん» いえいえ きながにまっています 自分も小説を書いているのできてください (2017年3月31日 20時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
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