第230話 姉、侵入する ページ32
(うわ、ボロボロだな)
屋敷に不法侵にゅゴホン！お邪魔した私達がまずたどり着いたのは、乱闘の跡が残る食堂のような部屋だった。おそらく、ナミ達が襲撃された部屋だろう。
「ブヒヒヒヒ……！
「のわッ！？ちょ、喋るときは喋ると言ってくれ！」
「なんで言わなきゃなんねえんだよ！？」
おっと、驚いて思わずギャグに走ってしまった。
「と、とにかく！歓迎してやれ、客人達を！」
豚ゾンビの指示で、部屋のゾンビ達が一斉に襲いかかる。まあこいつらは黙っててもルフィ達が片付けるから無視して、と。
「跳躍強化」
ジャンプ力を強化して暖炉に飛び乗り、そこからさらに豚ゾンビの上に跳び上がった。
「かかと落とし！」
「がぎゃぁッ！？」
奇妙なうめき声を上げて墜落する豚ゾンビ。ふん、梨香を襲撃した罰だ！むしろこれだけで済ませたことに感謝してほしい。
「みんな、大丈夫？」
「シュンこそ大丈夫だったか？あんな高さからかかと落としなんて」
「もちろん」
変態だけど、やっぱりフランキーは大人だな。こういう風に心配してくれるし──って、あれ？なんか忘れているような。
「おい、ちょっと待て……あのぐるぐるコックがいねェぞ」
あああッ！そうだった、ここでサンジが攫われるんだった！くそう、すっかり忘れてたよ！すまんサンジ！
でも先に入った梨香達の方がやばいかもということで、サンジは一旦放置して彼らの救出を優先することにした。で、ごちゃごちゃとうるさいゾンビ達にルフィが一言。
「じゃあその
フウーッ！ルフィかっくいい！そこにシビれる憧れるゥッ！よっ、さすが主人公！
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ルイカ(プロフ) - ナバポさん» ありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2017年3月14日 17時) (
レス) id: 4660d06a48 (このIDを非表示/違反報告)
ナバポ(プロフ) - 見に来ました。細かいところまで気が配られた良い作品だと思います。これからも頑張ってください。 (2017年3月14日 17時) (レス) id: 03f7a55e36 (このIDを非表示/違反報告)
ルイカ(プロフ) - 恋契さん» ありがとうございます！これからも読みやすさを意識して頑張っていきます！ (2017年3月6日 7時) (レス) id: 4660d06a48 (このIDを非表示/違反報告)
恋契(プロフ) - 読みやすかったです！更新頑張ってください！ (2017年3月5日 22時) (レス) id: 68281283e5 (このIDを非表示/違反報告)
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