元世界最強のストライカー (ページ45)

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四十二話ページ45

剛「何言ってんだ！どんなに凄い兵器でも使わなきゃ宝の持ち腐れだろうがよ！」

不「止めとけよ剛陣､監督には何か考えがあるんだろ？」

剛「けどよ・・・」

野「僕も同感です､剛陣先輩が出るのはまだ早い､あの程度の雑魚に先輩のファイアレモネードを使う必要はありませんよ」

不「っ！！」

剛「おおっ！？野坂！！」

灰「チッ、面倒な奴が帰ってきやがった」

野坂の登場にAと刹那は笑う

西「お帰りなさい、野坂さん」

野「やあ、西蔭」

灰「で、体はもう良いのかよ野坂」

野「心配をかけたみたいだね、試合前の最後の検査がギリギリになってしまって」

灰「ってことは試合に出られるのか？」

野「あぁ」

趙「間に合ったようですね野坂君これを」

趙金運はキャプテンマークを杏奈に渡して杏奈が野坂に渡す

趙「キャプテンとして円堂君のピンチヒッター頼みますよ」

野「はい、精一杯やってみます」

杏「はい」

野「ありがとう」

Aと刹那は野坂に近づく

貴方『電話以来かな？野坂』

刹那「久しぶりだな！野坂」

野「お久しぶりです。Aさん、刹那さん」

二人は野坂と握手する

野「まさかお二人と仲間として同じフィールドに立てるなんて夢みたいです」

刹那「よく言うよな」

剛「お前らどういう関係だ？」

貴方・刹那・野「『ライバルですが？』」

稲「野坂、なんで敬語なの？」

灰「雨宮達はお前と同じ２年だろうが」

稲森と灰崎の言葉にAと刹那と野坂と西蔭はポカーンっとする

西「何を勘違いしてるんだ？」

刹那「ぷっ、あははは！！」

刹那は大爆笑していた野坂と西蔭と風丸以外は首を傾げる

野「これは面白いね」

貴方『学年は言ってなかったな』

風「雨宮達は３年生だぞ？」

全員「えーー！？」

全員がAと刹那の学年に驚いていると野坂とAはそっちのけで話していた

野「Aさん、頼んだもの出来ますか？」

貴方『ああ』

後半が始まる

野「刹那さん、岩戸君左右に別れるポジショニング！」

刹那「了解！」

岩「がってんでゴス」

ダスト「ほう、左右を分厚くしたのか、では正面突破と行かせて貰おう！」

野坂はダストからボールを奪う

ダスト「何！？」

野「野獣の扱いにはなれてるよ」

刹那「流石だな」

野「さぁ反撃するよ」

貴方『(よし！)』

野「中盤、不動さん、Aさん、明日人君、一星君は防水陣形をとって中央突破をはかる！」

充「フン」

一星は野坂の指示と違う動きをして乱そうとするけど