元世界最強のストライカー (ページ38)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:18,161 hit

三十五話ページ38

稲「っ！！」

一星は部屋を出た

灰「あの野郎・・・！！」

貴方『(彼奴ら絶対に管理局の人間じゃないな)』

灰「明日人！！てめぇが邪魔したせいで鬼道は・・・鬼道は・・・クソがぁっ！！」

灰崎君は自分の怒りを物にぶつける

剛「やめろって灰崎！！」

剛陣が止めに入るが

灰「うるせぇっ！！」

剛「何で俺がぁっ！！」

逆に灰崎に殴られる

観客席

観客席に一星と男がいた

充「鬼道は予定通り、チームから離脱させました」

新「心が痛むか？」

充「いえ・・・」

新「ギリカナン理事長の命令だ､我々が目指す理想はパーフェクトワールド、完全に掌握された世界だ」

充「その実現のためなら・・・手段は選ばない・・・」

新「そういうことだ」

男は去っていく

次の日

午前の練習を終えて休憩時間

湖のところで一星は一人でいた

影から見ているつくしと剛陣と稲森とA

つ「なんか寂しそうですね」

剛「同情してどうする！スパイかもしれないんだぞ？」

つ「でも・・・あ、ねえ、あれって・・・」

目線の先には灰崎とヒロトが一星に近づいていく

剛「おいおい、あいつら雰囲気やばくねぇか？」

稲「駄目だっ！止めないと！」

大谷「私、円堂君を呼んできます！」

貴方『つくしさん、頼む！』

つくしは円堂を呼びにいく

灰「俺達がこのまま黙っていると思うか？」

充「ヘぇ、俺をどうにかするつもり何だ？」

灰「チッ」

ヒ「まぁ湖の辺りで転んで、足に怪我する事もあるよなぁ」

充「フフッ分かりやすいねぇ君ら」

灰「それ以上無駄口叩けなくしてやるよぉ！」

灰崎は一星に殴りにかかる

一星は灰崎のパンチを何回も避ける

ヒロトは一星の背後にまわり腕を拘束する

ヒ「おっと背中ががら空きだぜ？」

充「クッ！？」

ヒ「灰崎やっちまえ！」

灰「あぁ！」

充「・・・」ﾌﾌｯ

貴方『お前ら､何やってんだ！』

Aは灰崎の拳を掴んだ

灰「テメェは！？」

稲「灰崎、こんなの俺は納得できない！」

剛「そうだぞ、つーか昨日お前から喰らった一発まだ痛むんだからな！」

灰「テメェはスッこんでろ！ソイツは暴力以上の事
をしてんだろうがよぉ！」

ヒ「灰崎！そんな甘ちゃん共ほっといてさっさとヤれよ！」

稲「ダメだって！」

灰「あぁ！？それ以上ウダウダ言うんならテメェからヤってやろうか！」

円「お前達何やってるんだ！？」

円堂が来たことで稲森と剛陣は安心する

つ「ほら二人とも馬鹿な事しないでください」

ヒロトは一星を放す