元世界最強のストライカー (ページ22)

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十九話ページ22

〈イナズマジャパンのエースストライカーの豪炎寺選手が韓国戦の負傷によりチームを離脱することが発表されました〉

〈これは痛いですねぇ・・・絶対的な柱を失ったイナズマジャパンは・・・〉

練習場

刹那「はぁ・・・はぁ」

貴方『刹那､シュート打つとき左足が少しだけずれてる』

刹那「えっ？」

刹那はAに指摘されたところを直してシュートを打った

刹那「A、指摘ありがとう」

貴方『この調子ならもう少しで必殺技が完成しそうだな』

刹那「絶対に『ダークネスドライブ』を完成させてみせる！！」

刹那は特訓を再開する

数時間後

刹那「『ダークネスドライブ』！！」

刹那の必殺技が決まる

刹那「・・・出来た！！」

貴方『早速やるか！』

刹那「おう！」

貴方・刹那「『はぁ！『カオスドライブ』！！』」

光と闇を纏ったボールはゴールに入った

刹那「・・・出来た！！」

Aと刹那は休憩がてらに合宿場に戻っていく

稲「オーストラリア代表・・・一体どんなチームなんだろう」

氷「映像があれば対策も出来るんだろうけど・・・」

充「映像ならここにありますよ」

声がした方を見ると一星がいた

剛「おいマジか！」

充「はい！海外にいた時に録音した映像をたまたま持ってきてて、こうして皆さんの部屋を回っているんです」

稲森達は一星が持ってきた映像を見る

充「という感じで屈強なフィジカルで肉弾戦を挑んでくるのが特徴のチームです」

岩「どの選手も筋肉の鎧を着ているみたいでゴス・・・」

万「肉弾戦ではこちらが不利だ」

稲「それじゃあさ、ぶつかり合いに強くなる練習しようよ！」

稲森が提案をする

剛「おっ！いいな！」

充「協力させてもらっていいですか？その特訓にぴったりな施設を知ってるんです！」

剛「マジか！！」

稲「ありがとな、一星！それじゃあさっそく行こう！」

氷「ああ」

岩「ゴス！」

充「(さーて・・・楽しい特訓の時間の始まりだ・・・)」

特訓施設

施設の中はタイヤが沢山吊るされていてレバー式の装置があった

充「皆さん行きますよ！」

一星がレバーを動かすとタイヤが稲森達の方に目掛けて突っ込んでくる

ドカッ！！

稲森達「うわあああっ！！」

充「だ、大丈夫ですか皆さん！？」

稲「まだまだ！」

剛「これくらいで音を上げてたら勝てないぜ！来いやぁ！」

しばらくしてボロボロの稲森達

剛「これでだいぶぶつかり合いに強くなったぜ」

充「(バーカ､無意味な特訓で疲労するがいいさ)」